【ゆるゆる】１日１食ダイエット健康法
hikoojisan
「痩せたい、でも食べたい」昔流行ったCMのフレーズ。
いろいろなダイエット法が巷では次から次に持てはやされますよね。一度は試したことがあるんじゃないですか。
その度に知らないうちに挫折。よくあるパターン。
流行ったダイエット法。
ビリーズブートキャンプ、ロングブレス、バランスボール、ヨガ、耳つぼ、朝バナナ、寒天、黒酢、ゆで卵、リンゴ、サバ缶、キャベツ先食べ、夕食抜き、低GI食品、糖質制限…
覚えてますか。他にもいろいろありましたけどね。
「へぇ」って感じ。
痩せないとなあと思いつつ同じ生活でした。毎日のストレスに負けてました。
私は2015年頃から「１日１食」を継続。ただしゆるゆるですが。
2015年 身長173cm 体重77kg。
腹はポッコリ 頬はふっくら。
続けて約7年 50代半ばの今は体重64kg台キープ。
腹はスッキリ 頬はシュッと（イケメンではありませんが）。
やってよかった 続けて正解
遺伝子検査×自宅で始めるパーソナルジム【CLOUD GYM】
１．１日１食という考え方との出会い
２．それまでの生活（経緯）
３．なぜ１日１食を始めたのか
●私の課題だったこと
●「私のやり方」
５．１日１食でどうなっていったか（経過とメリット・デメリット）
●経過
●メリット
●デメリット
６．まとめ
１．１日１食という考え方との出会い
１日１食って考えたこともありませんでした。
そもそも１日１食なんかで耐えられるのか。
その考え方に出会ったのはナグモクリニック 総院長 南雲 吉則先生の「空腹が人を健康にする 一日一食で20歳若返る」って本です。
〈電子書籍・単行本 両方〉
先生自身が本の中で実践してきたいろいろな健康法を提案。その中の主テーマが１日１食。始めは「へえーっ」て感じで立ち読み。でも思わず買ってました。
心に響いたのは、
・食べ過ぎこそ病気の始まり
・胃腸は24時間働き続け
・人間も動物、野生動物は１日3食は食べない。人間も太古の狩猟生活時代は3食どころか何日も食べられないこともあった。3食食べ始めたのは最近と言ってもいい。
・飢えや寒さや感染症のときこそ生きる力が湧いてくる「生命力」というものがある。
・「サーチュイン遺伝子」というのがあってまたの名を「生命力遺伝子」という。「空腹であればあるほど 生命力が活性化し若返る」。お腹がグーッとなったらサーチュイン遺伝子が発現する。
・だから「お腹がグーッと鳴るのを楽しむ」
ってところです。
今までの私にはなかった発想だったのです。
普通は「お腹がグーッと鳴ったら食べたい」ですよね。
１日3食は当たり前に思ってました。最近「空腹」を推奨する医師もそこそこおられるようですが、多くの医師は「１日３食しっかり食べること」を推奨されています。
なのに「１日１食」は過激に思えました。
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２．それまでの生活（経緯）
昔、20才の頃の体重をキープすると健康で長生きすると聞いたことがあり、ずっと頭の片隅には残っていました。
（もちろんその頃に太ってたなら話は別ですが）
20才の頃 体重65kgくらい。
確かに当時の写真を見ると我ながらスマート！
就職後から20代後半、身体の成長は止まってるのに暴飲暴食。結婚、転勤で初めての田舎暮らし。初めての管理職。長時間労働。緊張だらけのストレスで酒と過食に拍車がかかり腹はパンパンに。
更に結婚後は帰宅が夜遅くても妻が作ってくれた晩飯は残しません。生活も体重も一変していきました。
新婚だということ以外は何の楽しみもなくただただ飲んで食う。
30代突入の頃にはなんと86kgに
はじめは貫禄がちょっとは出ていいかなくらいに考えていました。
しかし、スーツがどんどん合わなくなり、2階までの階段でもヒーヒーハーハー。
昔流行ったポパイというアメリカのマンガをご存知でしょうか。
そのマンガで「ウィンピー」というハンバーガーばかり食べてるおじさんが出てきます（ポパイ ウィンピーでググるとすぐ画像が出ます）
私の体型はそのうちウィンピーになってしまう、と怖くなったのです。
そして健診で糖尿病が発覚。当時33才。
食品交換表だとかカロリー計算だとか指導を受けるも全く頭に入って来ず、薬でコントロールのみ
当時はストレスもあってヘビースモーカー（39才時禁煙）。
このままでは早死にしてしまう…
晩飯を「少しだけ」減らしました。
5~7年ほどかかってやっと10kg近く減量。
それでも77kg
そこから75kgの壁は厚かった。
仕事でのストレス、長時間労働はずっと続きます。
夜だいたい10時頃帰宅。晩飯は11時前後。
なのにしっかり食べて飲んで就寝はだいたい夜中1~2時。
朝は7時前に起きて腹はもたれて酒も残り、寝不足でどんより。歯磨きで激しく「オエーッオエーッ」とえずいても、
でも朝飯は絶対。
ご飯に冷たいお茶をかけておかずもなしでムリに流し込む。
毎日3食はしっかり食べなくてはという洗脳・思い込み。
昼はしっかりラーメン 焼飯… 炭水化物（糖質）
胃腸は常に働き続け。
38才、初の単身赴任
身体のあちこちにガタがきてるのを自覚はしていました。
39才、何回かの失敗の後、やっと禁煙は成功。
関連記事: 【禁煙】成功できるまでの体験談
そして40代突入。
一度は昼飯をコンビニでざる蕎麦とか軽めにしたり、晩の炭水化物を控えるように。これでも努力でした。
それでも75kgの厚い壁は立ちはだかりました。
母の介護もあって40代半ばで地元京都に帰還。
１年後また転勤。しかし介護のため転居せず。
今度は遠方への通勤で食生活環境が悪化。
勤務地は電車通勤で乗り換え乗り換えで片道2時間弱。在宅介護をあきらめて泣く泣く母を施設に。
朝は6時に家を出る。夜は11時前に帰宅。12時近くに晩飯。就寝は２時頃。
さすがに朝ごはんは抜き。晩飯の量を減らすも、昼飯はなぜか旨いラーメン屋が会社近辺にたくさんあり、通いつめる心の弱さ。
そして超寝不足も追い打ち。
そんな時に南雲先生の本に出会ったのです。
３．なぜ１日１食を始めたのか
●私の課題だったこと
・ガタがきた健康とスタイルを取り戻したい
-20才の頃の体重に戻すのは今しかない
-身体が重い ダルい
・血糖コントロールに重い体重は大敵
・昼飯を食べる弊害
-昼飯を食べに出るわずらわしさ
-昼飯を食べると午後からがしんどくなる
-昼休憩で仮眠の時間を増やしたい
-昼飯代は出費がかさむ
ＨＳＰ気質の私が営業の管理職。朝礼で気を張り、夕刻はまた営業職員対応で気を張るため、神経がすり減り、更に超寝不足の体には「日中に一人になる時間と仮眠が必要」だった。
４．『［ゆるゆる]１日１食』ダイエット健康法 私のやり方
南雲先生の本には１日１食をやること以外にもその留意点や合わせて取り組まれたたくさんの健康法も提案されてました。
私は「１日１食」「糖質制限」この２つが中心です。
ここでは「１日１食」についてやってきたことを書きます。
●「私のやり方」
・平日（月～金）１日１食 晩飯のみ 量は制限なし
・晩飯の糖質は極力制限 白ご飯なし
・栄養のバランスと水分は意識（水分はトリムのアルカリイオン水⇒胃腸によく、浸透も早い）
（関連記事）
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・朝・昼飯は抜き
・平日は晩飯前に体重計測と画像記録 励みに
・週末（土日）は解放 自由に食べる
-朝から菓子 朝飲みも
-昼もしっかり食べる
-夜も糖質OK
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５．１日１食でどうなっていったか（経過とメリット・デメリット）
●経過
・昼休憩にゆとりができた方が嬉しくて昼飯抜きは気にならず
・始めの数週間何の変化もなし
・始めて1カ月ほどで何となく体重に変化
・3-4カ月で徐々に減り始める
・週末は昼飯も食べるため月火は体重が2kg前後増加。水曜に元に戻る感じ
・慣れてくると「お腹がグーッと鳴る」と嬉しい感覚 「遺伝子が活性化してきたぞぉ」って
・1年ほどで5kg以上減量もそのままキープ。しばらく減らず
今度は70kgの壁
・その後、増減の繰り返しで年に１kgほど徐々に減っていく感じ
これでは遅いですか？
でも続けてなんぼ 焦らず継続しました。
そして50代半ばの今、目標の65kgを越え64kg台をキープ
実際の最近計測した画像
●メリット
・昼からのダルさや眠さが減ってきた
・歩くのが楽 階段も楽
・昼ごはんに行くわずらわしさがなくなった
・昼休みも仮眠の時間確保
・昼飯代も節約
・胃腸を休ませてる実感
・少しずつ晩飯も腹7分目ほどになった。胃が小さくなった
・思い込みから解放
・若く見られる
・風邪をひかなくなった
・自信が持てた
●デメリット
・脂肪とともに筋肉量が減った気もする
ムリのないストレッチと筋トレ継続中
たんぱく質も意識してとってます。
今度は少しはムキムキに筋肉をつけようかな、と目論んでます（汗）
イメージ画像（私ではありません）
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６．まとめ
みなさん、少しは参考になったでしょうか。これはあくまで南雲先生の本を参考に我流でやってきたこと。
もしやってみようかな、という場合も決してムリのないようにしてくださいね。身体のことですので場合によっては専門家にご相談下さい。
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