【古い家の玄関引き違い戸】鍵交換 「鍵猿」にお願いして正解でした


鍵って劣化していくもんなんですね。

うちは築50年近い古い家。
玄関の戸は引き違い戸。
鍵は2枚の戸の重なった真ん中のところを閉める召し合い錠。

古いタイプで、開閉は鍵を押し込みながら左右にクルクル回すというもの。
これがとても面倒なんです。

家の中から閉めるときも同じです。

古くなり過ぎて、鍵を差し込む向きを間違えても途中まで回ってしまう。
で、引っ掛かって止まる。

なので、やり直して回し直す。
夜だと暗くて鍵穴に上手く入らないのでモタモタします。
面倒くさい上に、鍵穴がおかしくなってきていました。

 

最近、こんな鍵を交換しようとずっと考えていました。

換えるなら防犯性の高いディンプルタイプで、左右関係なく差し込むと回せる鍵がいいな。
でも、ネットでいろいろ見ても、鍵を設置する穴が縦長に必要みたいなのです。

うちのは小さな穴しかおそらく開いてないタイプ。

木製の戸です。換えるの難しいかな。

またいろいろ調べていると、木製の戸に縦長の穴を開ける加工をしている施工例が載っていました。

この古い戸にそんな縦長の穴を開けて大丈夫なのか。
そんなことをできる業者がいるのか。

万一開け過ぎて戸が使い物にならなくなったらどうしよなどと心配になりました。

 

■古い押し込んで回すタイプの鍵

 

■家の内側も指でつまんで押し込みながら回すタイプ

 

■鍵もギザギザ削った旧式で左右非対称

 

ネットでいろいろ見ると、鍵の業者は山ほどあります。
個人業者から全国チェーンの業者まで。

 

個人業者は安かったりするけど、逆にぼったくる人も中にはあるかもしれません。
不安。
技術や人柄も分かりません。

大手はいいことをいっぱい書いてあるけれど、その場で客の足元をみて料金を大きく提示してきたりするケースも耳にします。
また、全国チェーンと言っても、各地方は提携業者がやってることも多くていまいち信用度が分かりません。

 

その中で、ランキングにも上位に入っていて、国との取引を許可されているというのが目に止まりました。
それが「鍵猿」でした。
作業費と部材費のみ。
事前の見積もりでそれ以上はかからない。
地方も、直営の店舗でちゃんと資格を持った作業員が来る。

 

迷った挙句、「ここにしよう」。

 

電話をしました。フリーダイヤル。

おそらく、全国対応のオペレーターの方でしょう。
丁寧に対応してくれました。

木製戸で穴あけが必要か等を話すと、対応できる店舗が近辺にあるか等調べて10分以内に折り返すとのこと。

その後数分で折り返しの電話があり、対応可とのことでした。
日程の約束をしました。



 

約束当日。
約束の日時は〇〇時~〇〇時という1時間ほどの間に来るというもの。直前に電話をしてから伺いますということでした。

 

予定通り電話があり、来てくれました。
30代くらいのお兄さんです。

「鍵猿」の車。
何かちゃんとした業者だという安心感を持ちました。

 

 

車には対応の鍵のほとんどの商品を載せているとのこと。

 

まずは私の要望を聞いてくれました。

①防犯性の高いディンプル系の鍵。

②そのための戸の加工が必要ではないかということ。

③戸のガラス部分を割って簡単に内側の鍵を開けられないこと。

 

その要望に沿っての商品をいくつか見せてくれました。

②の加工は必要だけど、可能だとのこと。
③については、表から手を突っ込んで中に手を入れられても、中の鍵のスライドそのものを外しておくことで開けられなくすることができるタイプがあるそう。

ただし、値段が普通のディンプル系の鍵が2~3万円なのに対し、倍以上するそう。
更に、外から鍵をかけて出た時に、家の中に誰かいる場合、火災や地震の時に迅速に中から外に出にくいのが難点なんだそう。

結局、③はあきらめることにしました。
通常のディンプル系の鍵もランクはあるらしく、その違いも説明してくれました。
「このランクよりは下げない方がいいと思います」。
その一言でそれで見積もってもらいました。

部品代は24,200円、工賃が高くつきます。
木製戸の加工工賃38,500円。

きちんと料金表を開きながら見積もって見せてくれました。
「これ以上はかかることはないんですね?」

「はい、かかりません」。

 

私の選んだ鍵はMIWAというメーカー。

 

■MIWA公式サイトより

ネットで見ると鍵だけならいろいろな値段で出ていますが、正式な料金表でされてるので「これでお願いします」と決めました。

 

■これは領収証

 

■古い鍵を取り外すと、やはり穴はこんなに小さいものでした。

 

古い鍵は簡単に外されました。

そして2枚の戸に穴を開ける位置をペンで線引きしました。
慣れたもんです。

削り屑が飛び散るので、周りのものは避けました。

 

 

電動工具でまずは円い穴をいくつも開けてつなげていきます。

 

 

また違う工具でそのつないだ穴をきれいにして縦長の穴完成。
もう1枚の戸も再度位置合わせしながら同じく穴を開けて鍵を取り付けました。

手際よかったですね。
きれいに周囲の掃除もしてくれました。

 

 

何度も鍵のかかり具合のチェックをされて、私にも「試してください」と。

鍵はリバーシブルキー。
どちらから差し込んでも回せます。
開閉は左右に「カチッ」とひねるだけ。
「あ、簡単。楽ぅ」。

鍵の周囲は夜光塗料で暗闇でも光るそうです。それは嬉しい。

 

 

家の内側。スライドを上げ下げするだけ。
開ける時は指で挟んで上げないと動かないようになっています。
なるほど。

 

 

ディンプルタイプのキー。
全部で5本付いてました。

作業員の方いわく、鍵の閉めだしで呼ばれた場合でもディンプル錠は開けられないそうです。

その場合は、緊急的に家の他の窓などを開けたりするのだそう。

 

少しでも防犯性が高まったことと、鍵の開け閉めのストレスがなくなりました。

 

支払いはクレジットカードでその場で済ませました。

 

「鍵猿」は対応が丁寧で信頼できました。
見積もりもきちんとしていたので安心です。
作業の技術も確かだったので、ここで頼んで正解です。

ありがとうございました。

 

みなさんの中で、鍵交換なんかでお考えの方は、ぜひ「鍵猿」を検討してみてはいかがでしょうか。

 

ではまた。

 



 

~プロフィール~

【X(Twitter)  Instagram 共に "hikoojisan"でやってます】

◆X(Twitter)→   https://twitter.com/hikoojisan321
◆Instagram→   https://www.instagram.com/hikoojisan

 




Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です