【麺屋 かがり】京都で本格的 豚骨ラーメン発掘しました
週末、一人居酒屋で軽く飲んだあと、〆のラーメンを食べるのが楽しみ。
「今日はどこのラーメン食べようかなぁ」。
考えるのも楽しい。
この日は、新しいところを試したい気になっていました。
知人に「あそこは旨い」と聞いていた店を思い出したからです。
記憶を辿って探しました。
木屋町通りの二本西の通り。
少し分かりづらい裏通りっぽく感じる筋です。
飲み屋街なのに、人通りが少なくひっそりしています。
ありました。
そうこの名前。
「麺屋 かがり」。木屋町店となっています。
チェーン店なのか。
老舗の佇まい。
夜の9時から朝の6時までの深夜営業のようです。
道理であまり気づかなかった。
飲んだあとの〆のラーメンなのでしょうか。
珍しいなあ。
入口は何やらこじんまりしていて、居酒屋チック。
中も小料理屋のよう。
カウンター席と、その後ろには小上がりの座敷として小さなテーブルが2つ。
何となく隠れ家っぽくていい。
直前にいたお客さんはタバコ吸ってました。
灰皿もあり。今時珍しい。
深夜営業らしい、昭和感があります。
メニューです。ラーメンは3種類。
豚骨ラーメン好きの私は即決定。
替玉もできるけど、はじめから大盛で注文しました。
豚骨ラーメンは、細麺が多いから並では足りないことが多いのです。
勢いで餃子も注文しました。
さすが深夜営業だけあって、飲み足りない人が飲めるようおつまみもあります。
飲みながら長居する人もいるんでしょう。
やってきました。
豚骨お約束の白濁スープ。
豚骨ラーメンは結構いろんなところで食べたけど、また食べたいと思えるのに出会うことはそうそうありません。
ここの豚骨ラーメンはどうか。
見た目はとろみのありそうなスープ。
そこに立派なチャーシュー、大きなメンマ、ネギもたっぷり。
まずはスープをすすります。
「あ、旨い」。
少しとろみがあるように見えるけど、さらっとしていて豚骨の旨味がすごい。
本格的な長浜ラーメンの味です。
博多で食べた本場のやつ。
あっさりしているのにくせになる味。
麺も細麺でシコシコ。ツルツルっと軽やかに口に入ります。
チャーシューも食べ応えがあって旨味たっぷり。
京都の街中で、本格的な旨い豚骨ラーメンはなかなか出会えなかったから嬉しい。
一蘭や一風堂なんかの有名チェーン店は増えてきたけど、独立した店では珍しく感じました。
「あ、ここもチェーン店?」かとネットで見ると、似た名前はあってもラーメンが全く違うようです。
そして、本店とか他の店らしきものも見当たりませんでした。不明なまま。
遅れて餃子も来ました。一人前6個。
タレは醤油と酢とラー油で、自分で作るスタイルです。
これも本格的。パリッパリで中はジューシー。
味も好きな味でした。
当たりでした。満足。
ここはちょいちょい来たくなるラーメンです。
ごちそうさまでした。
ではまた。
【店舗基本情報】
京都市中京区紙屋町365
⇒ 阪急 京都河原町駅1A出口から徒歩約2分
営業時間: 21:00~翌朝6:00
定休日: 水曜日
📞075-255-9570
全席喫煙可
QRコード決済可
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