【京都のラーメン】本家第一旭 最高です




 

京都は意外とラーメン激戦区です。
京都発祥のラーメン店だけでなく、今は他県からも進出が激しくなっています。
その激戦区として、少し京都市内の北東にある一乗寺エリアは特に有名です。
四条河原町周辺の繁華街も当然ひしめき合っています。

それ以外にも、繁華街からは外れた場所にも人気店があちこちに点在しているのです。

 

その中で京都発祥の代表格、超人気店が今回紹介する「ラーメン専門店 本家第一旭」です。

 

「ラーメン専門店 本家第一旭」は京都市内の通称「たかばし」にあります。
たかばしとは、JRをまたぐ陸橋のことです。
同じく人気の行列店「新福菜館」と隣同士で2店舗だけポツンとあります。

 

住所を京都風に言えば、「高倉塩小路下がる」。
京都市の街中は碁盤目。だから通りと通りの名前で地名を表現します。

高倉通りと塩小路通りが交差する交差点を南に入ったところという意味。

京都駅から東に徒歩5分ほど。

 

■所在地・営業時間・メニュー等、店舗情報は下記公式HPでどうぞ

京都 本家第一旭本店|店舗案内|JR京都駅から東へ徒歩5分 (honke-daiichiasahi.com)

 

 

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「第一旭」というラーメン店は意外とたくさんあります。
私もいくつか行ったことがあります。

でも店構えも違うし、味もメニューも微妙に店ごとに違うのです。
「特性ラーメン 第一旭」と書かれた黄色い看板の店や、「たかばしラーメン」と書かれた黒い看板の店など多数あります。
関係があるのかどうか不思議に思っていました。

 

調べたところ、「本家 第一旭」は京都ではここだけ(東京に出店あり)。
あとは暖簾分けしながらチェーン店化されたものや、倒産後独立採算化された店など様々なようです。

この「本家 第一旭」は何年か前まで黄色いテントの看板でしたが、京都の景観保護条例の影響か、今は白地に赤の縦線の看板です。

 

第一旭の系譜について、社長の森田氏の話が記事になっていました。(TBS NEWS DIG より引用)

本家第一旭本店 森田孝祐 社長
「基本、暖簾分けという感じです。まず9系統あるんですけど、僕のところの本家第一旭と、京都の寺田店があるんですけど、それとは別に、たかばしラーメン、総本家広瀬家第一旭というのと、神戸ラーメン第一旭、極上ラーメン第一旭これはもう閉まってしまいました。それと元祖第一旭、本店第一旭というのがあります」

 

その他、9番目は鳥取県米子市にも過去にあったのだとか。
それは創業者の長男が、経営されていたらしいのです。

森田社長が続けます。

「僕で今4代目ですね。初代も2代目も私と血のつながりなくて、2代目と3代目も血のつながりはありません。初代に息子さんがおられるのは知っていますけど、実際に会ったことはありませんし、面識も僕はありません」

 

このように、「第一旭」は多くの系列に分かれたものの、本家 第一旭はここと東京の支店だけ。
ここのラーメンの味は群を抜いています。

 

ここ「本家 第一旭」は昔からよく行列ができていましたが、今はSNSなどでの拡散もあってか観光客も相当増え、常に行列です。
昼時で30人以上。30分程度は待つのが普通です。
その行列はなかなか減ることがありません。

 

真夏なんかは直射日光。大変です。
それでも同じように行列ができています。

 

私が行ったこの日は秋。
それでも残暑厳しく、汗ばみながら並びました。

 

 

以前は店員の方が順番が近づくと、並んでいる客5~10組程度まで注文を口頭で聞いていました。
しかも暗記。ほんとに覚えているのがすごいと感心していました。

 

2023年10月からは券売機を導入され、クレジットカードや電子マネーも使用できるようになりました。

事前に券を買ってから並ぶ方式です。

 

ようやく店内に。

 

 

店内はリニューアルされていますが、形は昔ながらの佇まい。

入った瞬間に豚骨醤油スープのいい匂いが漂っています。
店員さんの活気のあるやりとりも、早く食べたい気分を盛り立ててくれます。

 

券売機に変わっても、店内に入る頃にはすでに注文は通っているのでしょう。
出てくるのが早いです。

 

 

座って間もなく来ました。

それでも「待ってました」って感じ。

 

私はいつも「特製ラーメン」。
大盛りのことのようです。

でも、チャーシューも大盛り。
京都の有名な「九条ネギ」もたっぷり。

 

豚骨醤油ラーメンです。

普通の豚骨ラーメンのような白濁スープではありません。
透明感があって、豚骨のうま味の詰まった脂分と醤油で、見ただけでもコクがありそう。

 

何やら第一旭の「旭」の別の読みから、第一旭のラーメンの味を「アキラ系」と呼ぶのだそう。

 

スープをまずは一口。
「ああ、これ、これ」
旨い!
見た目ギトギトして見えますが、意外とあっさり。
でも塩味もバッチリ、豚骨と醤油の風味が鼻に抜けます。

世の中には、美味しいのは美味しいけど、また来ようとまでは思わない店は山ほどあります。

 

ここは違います。
毎日でも食べたい。くせになります。

 

大量の九条ネギ。

そして中太のストレート麺も程よくシコシコ、ツルツル。
スープがよく絡んでます。

 

チャーシューがまた柔らかくジューシーで、溶けるようだけど歯ごたえもある。
量もたっぷりです。

まずはチャーシューを食べながら、次は麺。

 

麺がなくなっていくのを惜しむ気持ち。
スープはもちろん飲み干します。

ラーメンのスープを飲み干すのは、身体にはいけないと知ってても。

 

 

 

ああ、満足。

 

ごちそうさまでした。

これは食べてみないともったいない。
最高です。

好きなラーメン店はいくつもありますが、私の中では断トツです。

 

ごはんや、餃子も合いますよ。

自宅からの距離、交通の便、並ぶ時間…、いろいろ障壁はあっても定期的には食べたくなるラーメン。

 

並んだだけの値打ちはありますよ。

 

京都に来たら試してみて下さいね。

 

ではまた。

 

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関連記事:  【本家 第一旭】ラーメンお取り寄せしてみました

 

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