【熱海の絶景と昭和の懐かしさ】ホテルニューアカオ オーシャンウィング
箱根、河口湖。
行ったついでに時間が許せば、東京にも足を伸ばせていい感じ。
で、今回もその周辺でと見たのは「熱海」「湯河原」「伊東」の辺り。
温泉地として有名です。
何となく華やいだイメージがあります。
私の温泉旅行のこだわりは
・地元京都からのアクセス
・部屋がきれいで落ち着けること
・温泉に露天風呂とサウナは必須
・景色がいいこと
・レストランで「会席料理」よりは「部屋食」か「バイキング」が好み
いろいろ見ていると、2023年の春先には、旅行予約サイトになかったのに夏に突如出てきたホテル。
「あ、ここええかも」
場所は「熱海」
ホテルニューアカオ
何か昔聞いたことがある名前。懐かしささえ感じる。
それもそのはず。1973年に開業した昭和の有名ホテル。
確か当時、テレビCMをやってたと思います。
昭和のその頃、まだまだ海外旅行は気軽には行けない時代。
熱海は新婚旅行と団体旅行のメッカと言われてました。
巨大な温泉ホテルも多かったと思います。
その中の熱海のランドマークとなったホテルです。
大宴会場に、温泉、劇場、買い物、結婚式場、プール等々、その他いろいろなアトラクションもあって、まるで大きな歓楽街を詰め込んだようなホテルでした。
ホテルの中だけで、何日も楽しめるような感じです。
調べると、
昭和48年の創業から長いあいだ”熱海の温泉旅行”を牽引してきた老舗リゾート。建物の老朽化とコロナ禍による客足の減少で2021年11月に惜しまれつつ閉館するも、2022年12月に旧ホテルニューアカオの名称をそのまま受け継ぎ、一部施設を「ホライゾン・ウィング」棟として先行オープン。その後も順次リニューアルを進め、2023年7月のグランドオープンに至った。
*ネットニュースより引用
それで突然、2023年の夏に旅行予約サイトに登場したのか。
納得。
華やかな印象です。
ここに泊まってみよう。決定です。
~目次~
・プランとホテル情報
・ホテルまでの道中で
・チェックイン
・いざ温泉へ
・夕食は「ダイニング錦」でバイキング
・翌朝の目覚め~チェックアウト
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サイトが見やすい。
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そして何よりポイントがいいんです。
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・プランとホテル情報
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ホテルニューアカオ
【オーシャン】スタンダードツイン
(全室オーシャンビュー・広さ25平米 120㎝幅ベッド×2台)
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1泊2食付きビュッフェプラン
温泉と地域の旬の味覚を味わう!
合計料金:43,200円/2人
チェックイン: 15:00~24:00
チェックアウト:10:00
【ホテル情報】
オーシャンウィングって何なのか。
調べました。
旧ホテルニューアカオは昭和48年の創業以来、当時の“熱海旅行ブーム”をリードしてきた名宿で、熱海のランドマーク的存在。2021年11月に一旦はその役目を終えて閉館しますが、その後、旧ホテルニューアカオの名称と古き良き昭和の味わいを残しつつ、現在はマイステイズ・ホテル・マネジメントが運営を引き継いでいます。
建物は、日本ジオパークにも認定されている景勝地「錦ヶ浦」の先端にあり、その岸壁に沿って建つ「オーシャン・ウイング」「ホライゾン・ウイング」「スパリウムニシキ」の大きく3棟で構成。各棟は館内の連絡通路とエレベーターを使って行き来が可能です。
2022年12月に先行オープンしたホライゾン・ウイング棟は、崖の上にそびえる白亜の洋館で、全100室の客室と2つのレストラン、浴場などを擁します。
一方今回オープンしたオーシャン・ウイング棟は、海抜0m地帯のほぼ海洋上に建つ、旧本館にあたる施設。エントランス外観にカタカナのロゴで「ニューアカオ」と掲げられるネオンサインは昭和情緒たっぷりで、キャッチコピーのまさに“熱海のシンボル蘇る”光景そのもの。
オーシャン・ウイング棟の客室は全250室。また、今回の目玉の1つである超巨大レストラン「メインダイニング錦」も合わせてオープンとなりました。大きな窓から錦ヶ浦の絶景を眺めながら、新鮮な海の幸やシェフが目の前で切り分けるローストビーフ、富士山麓で採れた野菜をふんだんに使った和洋中の料理など、豪華バイキングを楽しめます。
ランチタイムは宿泊者以外も受け入れます。同館1階には昭和をテーマにしたゲームセンターや、約50種類の缶詰をそろえた缶詰バーもオープンします。
露天風呂「波音」や夏季限定で海をプールに仕立てた「オーシャンプール」も開設。目の前の海で「SUP・カヤックツアー」「フィッシング体験」などのアクティビティーも提供します。一年中使える室内温泉プールは宿泊者限定で開放します。
*ネットニュース(トラベルWatch)より引用
海洋上にそびえる「オーシャンウィング」。
断崖絶壁の頂上に佇む「ホライゾンウィング」。
それぞれにフロントがあり、レストランやいくつかの温泉を共有してるような感じでしょうか。
「オーシャンウィング」は17階建て。
その15階が「ホライゾンウィング」のB1階。(下記画像参照)
「オーシャンウィング」と「ホライゾンウィング」、「スパリウムニシキ」は連絡通路でつながっています。
その「オーシャンウィング」と「ホライゾンウィング」。それぞれ趣きが違うようです。
同じホテルだけど、別のホテルの感覚です。
「錦ヶ浦」と言う景勝地にあって、敷地も建物も巨大です。
ここでは、主に私が泊まった「オーシャンウィング」についてお話しします。
■ホテルニューアカオの施設構成(公式HPより引用)
■ホテルニューアカオの施設マップ(公式HPより引用)
■エレベーター前にある案内図 何となく昭和を感じる
〇所在地(電話)
〒413-0033 静岡県熱海市1993-65
📞0557-83-6161
■Googleマップより引用
〇アクセス(ホテルニューアカオ公式HPより引用)
■各棟のエントランス配置図(公式HPより引用)
〇客室種類(オーシャンウィング)
巨大なホテルだけに客室の種類も実に豊富です。
オーシャンウィングだけで250室あるそうです。
(ホライゾンウィングは100室)
*全室オーシャンビュー
*全室禁煙(館内に別途喫煙ルームあり)
・和室6畳
・和室7.5~8畳
・和室10畳
・和室二間(12.5畳+10畳)
・和室ツイン(27平米)
・スタンダード和洋室(6畳+ツイン 63平米)
・スーペリア和洋室(10畳+ツイン 53平米)
・デラックス和洋室(10畳+ツイン 53~64平米)
・プレミア和洋室(10畳+ツイン 55平米)*2023年改装
・スタンダードツイン(25平米)
・スーペリアツイン(24平米)*2023年改装
・デラックスツイン(54平米)
・デラックストリプル(55平米)
・ジュニアスイート(68~83平米)
・インペリアルスイート(203平米)
*ホライゾンウィングには、ペットと泊まれる部屋もあるようです。
〇館内施設
・ショップエール
・ショッピングコーナー
・ゲームコーナー
・カラオケルーム
・リラクゼーション
・屋上庭園
・大中小の宴会場および会議室
〇レストラン(オーシャンウィング)
・メインダイニング錦
・ラウンジアビース
・缶詰BAR缶蔵
〇アクティビティ
◆プール
・インドアプール(通年)
・オーシャンプール(夏季限定)
◆海のアクティビティ
・洞窟SUPツアー
・SUPサンライズツアー
・クリアSUPツアー
・カヤックツアー
・スノーケリング体験教室
・フィッシング体験
・体験ダイビング
◆屋内のアクティビティ
・卓球
・ビリヤード
・射的
・カラオケ
・とんぼ玉アクセサリー作り体験
・熱海階上花火大会 特設観覧席
・お日にち限定落語イベント
◆屋外のアクティビティ
・錦ケ浦散策ガイド
・レンタサイクル
・モーニングヨガ
・ムーンロード(月道)フォトツアー
◆季節限定イベント
・メインダイニング錦 生演奏
・海の上の万華鏡教室
〇駐車場
207台 有料1,000円/1泊 駐車後24時間まで。以降30分500円
・ホテルまでの道中で
いよいよ実際の旅行風景に移ります。
場所は京都駅。
新幹線。熱海に停まるのは「ひかり」か「こだま」。
「のぞみ」に乗ると名古屋で乗り換えです。
1本で行ける「ひかり」に乗りました。
「ひかり」で1時間56分。
ちょうど昼どき。駅弁を買って乗りました。
日頃なら避けて通る、高級な弁当。ステーキ弁当。
2,000円近くしました。気が大きくなってます(笑)
■「神戸のすきやきとステーキ弁当」。贅沢な昼のビールも
■開けました。すきやきとステーキ。豪華。
奮発してよかった。美味しかったあ。
でも、食べてから気づきました。
弁当の下に温め機能があることを。( ノД`)シクシク…
そして晴れてたけど、富士山近辺だけ思いっ切り雲ってて富士山は見えず。残念。
2時間弱はあっという間でした。
無事熱海に到着。
■熱海駅
駅に着いてびっくり。
ここは東京駅か。と思うほどの人混みです。
みんな熱海観光なのか。すごい人出。
■熱海駅 改札口付近
■熱海駅 駅前
せっかく熱海にきたので駅前から出てる送迎バスには乗らず、ひとまず海まで歩いてみることに。
10分ほどでサンビーチっていうビーチに行けるようだから。
Googleマップの案内で歩き始めました。
駅から出てすぐ右手に、「平和通り名店街」と「熱海温泉仲見世通り商店街」と言うアーケード街が並走してました。
すごく賑わっています。
熱海や伊豆の土産物店や人気のグルメスポットなんかが集まっているようです。
けっこうな傾斜になってるのが面白いな。
参考:熱海 平和通り商店街 (atamiekimae.jp)
参考:熱海駅前平和通り商店街・仲見世商店街の観光ガイド (静岡県熱海市田原本町)| NAVITIME Travel
■駅前の平和通り名店街
■熱海温泉 仲見世通り商店街
アーケード街を抜けて歩いていくと、傾斜はさらに大きくなって急な坂道を下りていく感じです。
途中、小高い山の上にお城が見えました。
調べると、「熱海城」。城下町なんだ。
知らなかった。おじさんなのに無知。
■海に向けて歩き出すと見えてきた「熱海城」
坂道を下りるのも、急なのでヘトヘト。
その日は残暑で37℃の上にすごい湿度。
どんより湿気がまとわりついてきます。
やっと浜辺に着きました。
ビーチまで陸橋を上がり下がり。
荷物を持ったまま、そんなベタベタした空気の中を浜辺まで下りる元気はなく、この辺でカメラをパチッ。
「今日はこのくらいで許しといたらあ」(吉本新喜劇のギャグ)。
そんな気分。
熱海はビーチのすぐ後ろに山があって、大きな温泉ホテルやマンションがたくさんそびえて建っています。
和歌山県の白浜温泉と似てる気がする。
■サンビーチ。熱海の中心。左側にホテルニューアカオ
■サンビーチから見た風景
ずっと向こうには熱海城。
あ、その左の方、あれがニューアカオかな。
見つけました。
とても歩ける距離ではないな。
ましてやこの湿気と日差し。
タクシーは流しをやってるのか。
コンビニで聞くと「ありますよ」と。
ほとんど通る気配もない。
たまに通るとお客さんが乗っている。
たまらず、コンビニの涼しい店内のイートインでタクシー会社に電話かけまくり。
でも、「遠いからその場で探した方が早い」と口をそろえたように言われました。
まさか、また駅前まで急な坂道を歩いて戻らないといけないのか。
不安になってきた時に、ちょうどそのコンビニ前でタクシーから降車する人が。
すぐ声かけて乗車。ついてる。
「ああ、涼しい」。
■画像の真ん中にホテルニューアカオ。左の山の上に熱海城
■ホテルニューアカオ オーシャンウィング
・チェックイン
タクシーでビーチから5~10分。
ビーチを離れてしばらくすると、坂道を登っていきます。
山へ行くような道です。
1方向にしか通れない1車線だけの古いトンネルもありました。
出入口で青信号を待って交互に通行。
どこへ行くのかって感じです。
抜けるとすぐでした。
ようやく到着。
ホテル玄関を入ると圧巻の眺めが目に飛び込んできました。
いつの間にかこんな高い場所に来てたんだ。
思い出しました。
ホテルニューアカオのロゴ、昔コマーシャルで見たことある。
昭和感が出てて何とも懐かしい感じがしました。
さっき寄ったサンビーチと熱海の街が一望です。
うーん、いい眺め。
ホテルに入ってすぐフロントです。
そして奥の方にロビーが広がっていました。
中も昭和の豪華温泉ホテルの雰囲気。
でも古さは感じません。
そして、あっちもこっちも、窓からオーシャンビュー。
ベランダにも出られます。
■チェックインでもらうパンフ
ホテルの位置関係と中の施設を再確認
フロントは最上階の17階。不思議な感覚です。
客室へはエレベーターで階下へ下ります。
エレベーターも昭和レトロ。
客室階に着きました。
リニューアルされているのかキレイです。
建物が三矢型になっているので、エレベーター前から三方に客室が別れています。
それを「ウィング」って言うのかな。
自分の客室に入ります。
「スタンダードツイン」の部屋。
カギは普通にカギを突っ込んでかけるタイプ。
室外に出る時も一回一回かけます。
そして部屋の電気は、よくある入り口でカードキーやカギを差したら点くというタイプではありません。
点けたら外出しても、消すまでは点いたまま。
旅行前に昭和時代のホテルと知って、不安でいろいろネットで口コミなんかを見ました。
よく書いてる人もいれば、悪く書いてる人もいます。
「すごく古い」「幽霊がでるという噂」「対応がよくなかった」「バイキングでずい分待たされた」等々。
ついつい悪い話に目がいって不安になりました。
かと言って、テレビでは扇状の大きな劇場型レストランや多彩なアクティビティで、すごく賑わっているホテルだと紹介されていました。
インタビューを受けたお客さんたちは「一日では遊び足りない」とか「すごく満足しました」とか絶賛。
もちろん、営業再開した宣伝を兼ねているのかとは思いましたが、半信半疑でした。
入って、第一印象「きれいやん!」。
閉館から2年かけてリニューアルされてます。
壁もカーペットも窓際のイスとテーブルもきれい。
ベッドもセミダブル120cm幅のゆったりサイズ。
安心しました。
むしろ、寛げそう。
あえて言えば、エアコン、テレビ台、ベッドサイドテーブル、冷蔵庫等は昭和のままでした。
でも、それほど気にはなりません。
冷蔵庫やクローゼットの配置場所がベッドのすぐ横で、開けにくいのは少し困りものでしたが。
冷蔵庫はすでに冷えていたので、すぐに買ってきたビールを冷やせました。
■トイレ・洗面・風呂
部屋の種類によっては全面リニューアルもあります。
スタンダードツインとほぼ同じ種類の場合、下記画像の通り。
テレビも壁掛けで大型。
ベッドサイドテーブル等もリニューアルされています。
■スーペリアツイン 全面リニューアル 画像3つ(公式HPより引用)
窓からの景色に感動!
全室オーシャンビュー。
大海原と景勝地の崖が見えます。
見ごたえたっぷり。
眼下には、テレビで言ってたアクティビティのオーシャンプールが。
何人かがライフジャケットを着けて泳いでました。
楽しそう。
岸壁にはトンネル? 洞窟?
穴が開いてます。
けっこう見入ってしまう美しい景色。
窓は真ん中だけが5cmくらい開くだけ。
だから窓越しに景色の写真を撮りました。
そりゃ事故防止でしょうがないかな。
部屋の場所によって景色が違います。
「熱海の街が一望」の部屋もあります。。
どっちがいいのかな。好み。
でも、熱海の花火大会の日は、そっちの方が部屋から花火が見られるのでいいかも。
遠くには島が見えます。「あんなとこに島が…」
調べました。
「初島」。
知らなかった。
熱海港から高速船で30分。けっこう遠いんだ。
周囲は1週4kmの小さな島。
それでも人も数百人住まわれているようです。
マリンスポーツや観光・レジャーも盛んらしい。
館内着は作務衣のような頭から被る上着とズボン。
浴衣よりはだけなくて動きやすくていい感じです。
その方がありがたい。
洗面にあるアメニティは少なめ。
歯ブラシ・ヘアブラシ・T字カミソリ。
何か必要なものはフロントに言うといいそうです。
タオルはフェイスタオルとバスタオル。
洗面用のタオルはありません。
必要ならフロントのあるロビーに、タオル等が置かれているのでとっておくといいですね。
私は温泉あがりにタオルを余分に拝借に行きました。
ケータイの充電器や延長コードもあったのが嬉しかったですね。
エアコンは昭和レトロ。懐かしいタイプ。
風量調節は「L・M・H」のみ。温度調節などはなし。
ベッドサイドテーブルも昭和レトロ。
ベッドサイドのライトが点かない。
「えっ」そんなことって…。
配線をたどると、途中の接続部分が外れてる。
その先の配線とプラグを探しました。
ベッドと壁の間の奥に落ちてました。
一苦労してやっと取り出してつなぎました。
更に、壁にコンセントがない。
コンセントも近くにない。
唯一のベッドサイドテーブルのコンセントにやむを得ず差し込みました。
延長コードをここで活用して、スマホ充電用にコンセント数を増やしました。
やっと点灯。
部屋清掃では確認してないのかな。
残念な点のひとつ。
■ベッドサイドライトの配線・接続部分
■部屋にある案内ファイルより
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・いざ温泉へ
そろそろ夕暮れ時。
夕食前に温泉に行かなきゃ。
このホテルには温泉が大きくは3種類もあります。
2つはオーシャンウィングからは離れた場所。
オーシャンウィングには、露天風呂「波音」。
海までわずか5m。
押し寄せる潮の音を聞きながら、温泉をお楽しめます。
ホライゾンウィングには、大浴場「彩海」。
湯けむりが湯面をゆっくり這うオーシャンビューの内風呂と、晴れた日は陽射しを反射する露天風呂から望む風景は美しく、まさに彩海。
そして独立した棟に、「スパリウムニシキ」。
海と一体化したようなインフィニティデザインの露天風呂。
すべて違う源泉。
泉質は同じ「ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉」のようです。
貸切風呂(2か所)や日帰り入浴もあります。
ホライゾンウィングはスパリウムニシキよりまだ向こう。
連絡通路を通って5~8分程度。
温泉は更に階上に上がります。
ホライゾンウィングの温泉、大浴場「彩海」や貸切風呂は遠く感じたのと、3つの温泉に入る時間と労力を考えてあきらめました。
「露天風呂・波音」と「スパリウムニシキ」に絞りました。
浴場にタオルの備え付けはないとのこと。
温泉へは、タオルなどを入れる手さげのかごに入れて行きます。
まずは「露天風呂・波音」へ。
客室階から1階へ。
昭和情緒いっぱいの通路を通っていきます。
改めて海洋上に建っているのが分かります。
すごい技術。
昭和の世界へ。
射的もある。
鉄砲で景品に当てたらもらえるゲーム。
懐かしさを感じます。
階上にはインドアプールとゲームコーナー。
■喫煙所
そして温泉に着きました。
ここは男女入替えは書いてませんでした。
■脱衣場 ロッカーはカギが掛けられます
海まで5m.
内風呂と露天風呂。
すごい波音。前は一面大海原。
眺めもいい。
波のザザーッって引いては打ち返す音が心地いい。
温泉情緒たっぷり。
ずっと浸かってたいけど、次があるの15分ほどで出ました。
メインは「スパリウムニシキ」。
■露天風呂 波音(公式HPより引用)
■露天風呂 波音 日が暮れた様子(公式HPより引用)
また昭和レトロな通路を辿って、今度は「スパリウムニシキ」へ向かいます。
そこがメインの温泉。
ホライゾンウィングとオーシャンウィングと別棟です。
■オーシャンウィングからスパリウムニシキへの連絡通路
スパリウムニシキへの連絡通路を延々と通ってきます。
窓からオーシャンウィングが見えました。
こんなに歩いてきたのか。
でも途中、いろいろなホテルニューアカオの歴史や、窓からの風景でそんなに歩いたという感覚はありません。
温泉の直前には休憩場所もありました。絶景。
スパリウムニシキに着きました。
ここは日替わりで男女入替えです。
すごく広々きれい。新しい。
露天風呂は段々畑のよう。
目の前に大海原が広がっています。
浸かると海と一体になって、海に浸かってるような気分。
むちゃくちゃ素敵!
■スパリウムニシキ 露天風呂(公式HPより引用)
暗くなってからだと海は見えないけど、松の木への間接照明と湯船の中に照明が点いて幻想的でした。
■内風呂
■個々仕切られた洗い場
サウナは5人くらいで満員。
でもきれいなサウナで気持ちいい。
サウナからも海が見えます。
1分時計も付いてる。
2回入りました。
1回10分で。
「フーフー、暑い」。
水風呂はなかったと思います。
でも整いました。
因みに今回は入れなかった大浴場「彩海」はこんな感じです。
また行ったら必ず入りたいですね。
■大浴場「彩海」 以下3画像(公式HPより引用)
・夕食は「メインダイニング錦」でバイキング
一旦部屋に戻ってから、いよいよ夕食です。
2階の「メインダイニング錦」へ。
テレビで見た扇状の大劇場型ダイニング。楽しみです。
その通路にショッピングコーナーもありました。
酒類や飲料も売ってます。
ホテルニューアカオのロゴが入ったオリジナルTシャツもありました。
メインダイニング錦への入り口です。
ほんとに劇場に入る風情。
両サイドにはホテルニューアカオの歴史を辿る写真が、掲示されています。
グランドオープン当時は、座席は自由だったのか、「行列がすごくて座れない」などの口コミがありました。
でもきちんと副支配人の方がクレーム的な口コミには、その都度すぐ改善していく旨、丁寧に返信されていました。
確かに改善されてます。
座席は受付で空席状況を把握し指定されます。
そして案内の係りの方が引率してくれます。
すごい人数だけど割とスムーズに入れました。
クレーム改善。
入ってみて、確かに広い。
思わず「うわって」声がでました。
こんなに大きなバイキング会場は初めて。
それにすごい人・人・人。賑わってます。
いたるところに係りの人たちがいて、その都度空席情報をイヤホンマイクで受付に報告されてました。
「劇場」は3階に別れていました。
私は1階のど真ん中に案内されました。ラッキー。
時間は90分間らしい。
でもちょっとその人の多さで焦っています。
内心、競争心が煽られます。
勝ち負けと言うより、料理がなくなることへの不安でしょうか。
料理はなくならないのに。
テーブルに着くと、係りの人がバイキングの説明をしてくれます。
テーブルにもバイキングの各食事のカテゴリー毎の配置図が貼られていました。
主には、扇状の1階部分に沿うように配置されています。
何はともあれ、どんな料理があるのか見て回りました。
ジャンル毎に区切られ、人気の料理は並んでます。
でも口コミで言われていたような混雑はなさそう。
これもホテルの工夫で改善されたのでしょうか。
トレーをとって、入り口側の端っこから進んでいきました。
欲どおしくなって食べられないほどとることを自重しつつも、すぐにトレーはいっぱい。
その都度、一旦テーブルに置きに行っては、またくり出します。
ライブキッチンもいっぱい。で、盛況。
私もステーキに並びました。
さあ、ビールをとりに飲み物コーナーへ。
お酒は有料です。
飲み物コーナーへ行って注文するスタイル。
1杯目は、部屋番号を見せて伝票を作ってもらってサイン。
2杯目からは伝票を持って行って、数量チェックされるだけ。
最後は食後に受付で渡して、チェックアウト時に精算です。
本能のままに好みの料理をとってきました。
どれも美味しいです。ビールも進みます。
ライブキッチンのステーキ、特に美味しかったな。
夕食は3部制です。私は一番遅い19時半~。
その都度、ライブ演奏があるんだと思います。
ただし、ライブ演奏は季節限定だとか。
10分~20分くらいだったでしょうか。
2人の女性がきらびやかな衣装で登場し、サックスとピアノで昭和歌謡を中心に生演奏されました。
優雅な夕食時間を演出。
すごく気持ちがリラックスしました。
隣の席ではカップルの女性が誕生日なのか、ホテルから誕生日ケーキが運ばれてきてローソクに火が灯りました。
申し込んでおくと対応してくれるんでしょうか。
そんなこともできるんですね。
食後、17階のフロントへ。
熱海の夜景を見にベランダに出てみました。
夜風が涼しくてちょうどいい。
そして、熱海の夜景が眼下に広がっています。
素晴らしい。
花火大会のときは感動するんだろうな。
花火大会は年間通して定期的にやってるみたいです。
参考:熱海海上花火大会日程|熱海市公式ウェブサイト (atami.lg.jp)
■熱海花火大会の様子(公式HPより引用)
・翌朝の目覚め~チェックアウト
まったりしながら飲んで、イスでカクンッとなって、就寝。
私の泊まった部屋の向きは、日の出が見られる方向。
朝、少し寝坊して日の出を見逃しました。
少し昇った朝日です。
すがすがしい晴れた景色。
最高です。
夕暮れとは違った雰囲気。
初島もくっきり見えます。
眼下の岩場も朝日の元だとまた違って見えます。
寝起きのまま朝風呂へ。
朝はスパリウムニシキに絞って行きました。
また昭和レトロな通路を通って行きます。
途中の窓からは、眼下に錦ケ浦と右手には2階のメインダイニング錦の窓が見えます。
その上は庭になってたんだ。
明るくなって分かりました。
時間があれば、広い敷地内の庭を散策するのもいいかも。
日にちが変わって温泉の男女入替えもされてました。
間違えないように。
寝ぼけてるので危ない。
昨日と違う雰囲気です。露天風呂は段々畑風ではなく、湯船が一つ。
浸かると海に溶け込んで一体感なのは同じ。
初島がよく見えます。
朝風呂は気持ちいい。最高。
最高ばっかり。
■露天風呂(公式HPより引用)
■内風呂(公式HPより引用)
昨日はライトブラウン系の洗い場だったけど、今日は黒っぽいダークブルー系の色調。
昨日の温泉よりこじんまりした感じ。
ここも洗い場は個々に区切られています。
■洗い場(公式HPより引用)
サウナは昨日より海に近く景色抜群。
朝からサウナで整いました。
でも昨夜飲んでるから控えめに。
■サウナ(公式HPより引用)
一旦部屋に戻ってから、朝食に向かいました。
夕食と同じ「メインダイニング錦」で。
朝食は8時半~に指定しました。
またすごい人で賑わっています。
今朝は劇場内の3階部分でした。
料理までが遠く感じる。
その都度、階段を下りたり上がったり。
できるだけ一度で何とか運ばないと。
とは言え、一度ではムリでした。
何度か通いました。
朝食らしいメニューが並んでいました。
朝もライブキッチンが盛況。
好きなネタをご飯にのっけて、オリジナルの海鮮丼をつくれるコーナーも。
和食中心でそろえたつもりです。
好きな海鮮ネタもとりながらご飯にのせて食べようっと。
朝食も美味しい。満足。
夕食時は暗くて外は見えず。
朝いちばんは、朝日が差し込むからかカーテンが閉まっていた窓。
日差しが動いたためか、開けられました。
抜群の景色です。
絵画のような映画のスクリーンのような。
思わず「おーっ」、声がもれます。
錦ケ浦の岸壁。しかも洞窟も真ん前。
左の方には初島も見えます。
絶景!
3階なので、ある意味ダイニング全体も見渡しながらの景色を楽しめました。
チェックアウトの時間は10時。
あまりの盛況のせいで、4台のエレベーターが常に満員で乗れず。
階段ではちときつい。
20分くらいかかって、やっと隙間に入れてもらいました。
少し早めにチェックアウトした方がよさそうです。
チェックアウトはカードか現金と思ってたけど、「PayPay」が使えました。
帰りは送迎バスで。
並んでいるけど割とたくさん乗れるバスです。
熱海銀座やサンビーチも通って、熱海駅に向かいます。
途中下車も言っておけば降ろしてくれます。
昭和レトロなのに、新しい。
「THE 温泉ホテル」って感じでした。
「熱海」を味わうなら一度は泊まって欲しいホテルです。
1泊ではすべては味わえません。
2泊するなら釣りやゲーム、庭園散歩なんかもできるかな。
ホテルの方々の接客もとてもよかったです。
口コミの不評もその都度改善されたのでしょうね。
とても寛げました。素敵な刺激も味わえました。
また来ます。
ありがとうございました。
では。
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