どこにもなかった『ハロゲン』クリップライト やっとGET

昔からスポットライトが好きだった。BARとか高級ホテルのラウンジみたいな、薄暗い中にポッと間接照明とスポットライトの明かり。なんともリラックスできる。癒される。

 

家でもそんなくつろぎが欲しい。
でも、住んでるのは築40年以上の古い木造家屋。

家の中も置いてあるものは昭和チック。
柱には子供たちの背丈が刻んであったり、そこらじゅうに子供が好きなマンガのシールがベタベタ貼ったまま。

だいぶ模様替えも断捨離もしたけど、限界はある。

そんな古い家でも育った家。落ち着く。
実家に今は一人暮らし。気ままな50代。
好きなBARの雰囲気を家でも味わいたい。

それを叶えてくれたのが、ハロゲンランプのスポットライト。
昔、IKEAに行った時にたまたま買った。これが大当たり。
ただのデスクライトだと、ほのかに明かりは辺り一面に広がるだけ。
ハロゲンランプはスポットライト。
まぶしい明かりが一点に集中。
蛍光灯を消して、ハロゲンランプでテーブルを照らせば、気分はBARカウンター。
まぶしい光の円がテーブルを照らす。
あとは漆喰の白壁に間接照明を当てる。
古い昭和チックな部屋の姿もすっかり見えにくくなる。
何とも言えない没入感。より晩酌のビールが美味くなる。

仕事から帰って晩ごはんが済めば、BARタイム。
楽しみな時間。一日の疲れがとれる。

 

■それまで家でのBARタイムを演出してくれたIKEAで買った「ハロゲンランプ」。もうないみたい。

 

■こんなガラス張りで光を集中させる

 

■口金のねじ込み式ではなく、ピンを差し込む形

 

そんな楽しみが、ある日突然消えた。
ハロゲンランプが、点かなくなってしまった。
電球はまだ替えて半年ほど。切れることはないはず。
接触が悪いのか。

コンセント、配線、電球、いろいろ触った。でもダメ。

あきらめて新しいハロゲンランプを買うか。

まずはネットで見た。あっちこっち見た。

でもあるのは、ダクトレールに取り付けて天井や壁に固定するタイプばかり。
テーブルに置けるタイプがどこにもない。

 

家電量販店にも見に行った。
やはり、ダクトレールに取り付けるタイプしかない。
テーブルに置けるタイプは、今や普通のLED電球一体型が主流みたい。
しかも白い光の昼光色が多い。それじゃ気分が冷める。

 

■ダクトレールに取り付けるタイプのスポットライト(ハロゲンランプ):(amazonネットから引用)

 

■今や主流となった電球一体型のデスクライト:(amazonネットから引用)

 

ハロゲンランプの電球単体は売っている。
ネットでは、ハロゲンランプの電球が生産終了すると、たくさん出てる。
と言うことは、ハロゲンランプもLEDタイプが普及してきてるのか。
LEDの方が長持ちだしいいんだけど。

 

探してると、電球を付けるタイプのクリップライトがあった。
電球は別売。

ひらめいた。ハロゲンランプの電球を付ければいいのか。
でも、すぐにその野望は崩れ去る。
口金のサイズだ。
電球を付けるタイプのクリップライトはE26。
口金の直径が26㎜の電球でないと合わない。

それに比べて、LEDのハロゲンランプの口金サイズはほとんどE11。
直径11㎜。細い。

店員に聞いても、やはり「今は電球一体型がほとんどですねえ。ハロゲンランプはダクトレールに付けるタイプしかないです」。

どうにもならず日が過ぎた。
BARタイムなしの日々。ああ、寂しい。

 

ある時、何気なく家電量販店にまた寄った。

とりあえず照明も見に行った。やはりない。

そんな時に店員が「何かお聞きしましょうか」と来てくれた。

あきらめ半分で聞いた。

テーブルでハロゲンランプが使いたいこと。
簡単に移動できること。
クリップライトに電球を付けるタイプがあるが、口金サイズがハロゲンランプのサイズと合わないこと。

当初店員は商品を見ながら「ないですねえ」と。

帰ろうとした時店員が「転換アダプタを使えば可能ですよ」と提案してくれた。
転換アダプタ?

口金E26をE11に転換できるアダプタ。そんな手があったのか。

大きな家電量販店、さすが。そんな部品もあった。

 

早速クリップライトとハロゲンランプと転換アダプタをセットで買った。

 

■買ったセット。クリップライト。LEDハロゲンランプ。転換アダプタ。

■ハロゲンランプの箱の画像(表裏)

 

■転換アダプタのタグ

 

■口金E11のLEDハロゲンランプと口金E26からE11 への転換アダプタ

 

 

■普通のクリップライト

 

■光るとこんな感じ

 

■広配光でふんわり光が広がってるのが分かる

 

 

 

■新しく買ったハロゲンランプ。転換アダプタで設置。

 

■照らすとこんな感じ

 

 

■光が一転集中。円い円を描いてる

 

■普通の電球と違って、光がビームのようにまっすぐ伸びてるのが分かる

 

これで安心。長持ちのLED。
やはりふんわりの光よりビームのようなハロゲンランプのスポットライトは雰囲気がでる。

やっとBARタイム再開。
ビールが美味い!
明かりひとつで雰囲気も気分も変わる。

みなさんもお試しあれ。

 


■クリップライトは口金26であれば、あとはお好みで。


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