【富士山一望】心浄化されます『ホテルグリーンプラザ箱根』
さあ、新年明けました。1月です。やっぱり寒い。
寒いと温泉いきたい、湯けむりの中で癒されたい、って思いませんか?
今回私は、富士山一望の温泉宿に行ってきました。
ほんと心の底から癒された、その温泉宿をご紹介します。
昨年、私は富士山を新幹線や高速道路以外から初めてまじまじと見ることができました。
見た途端、思わずそのド迫力に「オーッ」って声が出ました。感動です。
富士山はずっとテレビや写真の中のものだったから。
生で見られたのはよかったけれど、宿泊先ホテルの「富士山の見える部屋」に泊ったのにチェックインしたときには雲っていて富士山は全く見えず。更に翌日は雨。心残りでした。
そこから富士山が気になって気になって。
温泉行くなら近場もいいけど、富士山見たい。部屋からみたい。
以前の富士山は河口湖から。同じホテルは人気でもうすでに予約でいっぱい。
他に富士山の見える温泉はないのか。
箱根はどうか。富士山も見えるんじゃなかったか。
箱根は関西人にとって何とも響きのいい観光地。
まずはホテルの外観や部屋、食事、温泉の雰囲気、サウナがあるかどうか等を目安にいくつかよさそうな温泉宿をピックアップしました。箱根湯本で数軒。
でも富士山は見えそうにありません。見るには芦ノ湖まで足を延ばさないといけないみたい。
調べると、箱根湯本辺りからなら芦ノ湖はけっこう遠い。
といろいろ探してると、箱根で唯一!? 「部屋から富士山が見える」ホテルがありました。
富士山を一望できる宿
『ホテルグリーンプラザ箱根』
でも私のいる京都からはやはり遠く感じました。
小田原までは新幹線で1本。そこから箱根湯本なら電車ですぐ。でもそのホテルはまだもっと山奥で芦ノ湖近くまで結局は行かないといけない。
無知でした。芦ノ湖は山の上の方にある湖だと初めて知りました。考えたこともなかったので。
◆このホテルへ小田原から行く方法は大きくは2つ。
①
箱根登山鉄道 小田原駅~強羅駅 約65分 運賃 770円
ケーブルカー 強羅駅~早雲山駅 約11分 運賃 430円
ロープウェイ 早雲山駅~姥子駅 約22分 運賃 1,250円
徒歩 約 3分
②
伊豆箱根バス 小田原駅~姥子停留所 約52分 運賃1,230円
徒歩 約 3分
ロープウェイとか楽しそうだけど、バスに比べて倍近く時間がかかるのでバスでいいかなと。
この時点ですでにこのホテルに決めてたのかも。
でも、もしかして山奥みたいだから古い建物で、お客さんもあまりいなくて、食事も不満の残るようなものならどうしようか、と不安もありました。
しかし、2019年に部屋もリニューアルしたらしく、部屋も食事もその会場も何かあか抜けている感じ。
ここにしよう。迷った結果、ここに決めました。
【プラン内容】
富士山を一望できる宿
『ホテルグリーンプラザ箱根』
富士見和洋室36平米
「富士山眺望ルーム」プレミアムビュッフェプラン
(富士山の見える部屋確約)
今回 27,400円/人
時期によっても変わると思います。
1人旅プランもありました。富士山も見える部屋、見えない部屋があります。
見えない部屋の方は温泉か庭に出て富士山を見ることになります。
また部屋の種類もいろいろあるようです。
「楽天トラベル」で予約しました。
私はだいたい「楽天トラベル」を活用しています。
ポイントが付いて、他の「楽天」でも使えます。
それとサイトが他の旅行予約サイトより見やすいし、操作も簡単だからです。
このプランにした決め手はこのホテルの新しさだけじゃなく、富士山が部屋から見られること、露天風呂から見られること、でした。
今度こそリベンジ。富士山を部屋から見てやるぞ。
大きな地図で見るとここです。
富士山との位置関係分かりますか?
地図ではずい分ホテルから富士山は遠く感じたんですけどね。
少しアップして。芦ノ湖の少し北東辺りにあります。
時の過ぎゆくのはあっという間。もう旅行当日。
昼頃に小田原にも停まる「ひかり」に搭乗。
今回は昼食を駅弁にしました。「幕の内」定番です。
外国人観光客もかなり増えてきたことも関係あるのか
肉系の弁当は早くも完売続出でした。
少しずつのおかずで足りるかなと思ったけど、
美味しい。ちょうど。
朝早かったので新幹線で寝ようかなと思ってたけど、
遠足の時の小学生気分。
新幹線でも富士山をひとまず見るまでは寝られません。
雲がかかってたけど、きれいに見えました。満足。
小田原駅に着いて喫茶店で少しコーヒータイム。
小田原って駅前けっこう開けてて町。
小田原城がすぐ見えて素敵な感じです。
小田原からはバスに乗り換えです。
乗り場がいくつもあって迷いますが、バス会社の方が立っていて聞くと丁寧に教えてくれます。
伊豆箱根バスは路線バス。交通系ICカードで乗れます。
前から乗車。カードをかざして、降りる時もう一度かざすと料金が課金されるしくみ。
箱根駅伝のコースも一部たどりながらくねくねの山道を走ります。
しかしまあ、箱根湯本を過ぎた辺りからはすごいくねくね。
たまたま座れたけど、大きなスーツケースを持った外国人観光客が立ったまま右に左に揺れて大変そうでした。
座っていても右に左にじっとしてられない。
途中、いくつも停留所があってそこかしこにホテルが点在しています。温泉宿のようです。
有名な富士屋ホテルもありました。
快晴。山の上の方にくると何ともきれいな景色。十分観光です。でもくねくねで写真を撮る余裕もありません。
やっと「姥子」停留所。山の中。こんなところにホテルがあるのか。不安。
上を見上げるとロープウェイが。何かいい感じ。
あ、降りるところ、間違ってなかったかな。確信しました。
少し安心。
するとホテルへの小さな案内看板が。また安心。
道中、まだ路面には霜が張っていました。
徒歩ほぼ3分。到着。
何となくゴルフ場のクラブハウスのようなたたずまい。
落ち着いた雰囲気です。
関西人にすると「箱根」という文字で浮足立ちます。
ウキウキ。
何と表現すればいいんでしょうか。
ヨーロッパ調の山小屋?
格式を感じるロビーです。
土産店です。夜、20時半までの営業。
ここで飲料水やビール等も売っています。
電子マネーも使えました。
*自動販売機も各階にあります。
中庭です。3棟から成ってるみたいです。
3階建ての低層で落ち着いた山荘風というんでしょうか。
いい感じ。
中庭にはウサギさんの置物が。干支に因んで?
かわいくお出迎え。
さあ、部屋へ向かいます。
右の部屋か左の部屋かで富士山が見られるかどうかの分かれ目。
私は富士山の見える部屋。結果が分かっていて安心。
部屋の玄関から。ドキドキ。
部屋に入って、これまた「オーッ」って声が出ました。
ステキ。和洋折衷。そしてキレイ。新しい。
カウチソファもある。
テレビの前までソファが。
部屋の中にも洗面があります。
ウォークインクローゼットも。
部屋内の洗面台です。
ウォークインクローゼットです。
金庫もあります。
トイレも最新。
ただ洗面所とシャワールームは一緒です。
トイレと洗面の隣にはシャワールーム。
風呂はありません。
そして本当に富士山は見えるのか?どのくらいの大きさで見えるのか?今日は見えるのか?
見てみました。「オーッ」写真では小さく見えますが、圧倒的な迫力で見えました
\(^-^)/\(^-^)/\(^-^)/
バカみたいに写真を撮りまくり。
眼下には洋風の庭が広がります。
富士山との写真撮影スポットもあります。
おそらく春には花が咲きほこるんでしょうね。
カウチに座って富士山が見える\(^-^)/感動です。
釘付け。
少しずつ日が沈み、黄昏時。なんと美しい。
神妙な気分。思わず拝みました。
少しずつ紅に染まっていきました。
ベランダは西側で夕日も見られました。
この日は最高の天気です。
夕日と富士山。神々しい風景。心が洗われる。
しばらく見とれてました。
富士山が見えてるうちに露天風呂に行かねば。
急ぎ足。温泉は地下1階です。
温泉前の休憩所。
(下2枚の露天風呂の写真は公式HPから引用)
ちょうどこんな明るさの中、露天風呂に入りました。
この日は宿泊客が多く、湯船の富士山の見える位置はなかなか空きません。
思わず湯船から出て、立って富士山を眺めましたよ。
日が沈むとこんな感じです。幽玄の美。また神妙な気分。
何回なんねんっ!?
温泉は露天風呂が一つ。内風呂が一つ。サウナもあります。
広々していてとてもスッキリ温まって上がりました。
夜の庭です。イルミネーションがすごく映えました。
うっとり。
イルミネーションを見ながら、夕食の前に買っておいた缶ビールで湯上がりの一杯。
夕食はビュッフェです。HPの写真で見た通り、広々したあか抜けた会場でした。
宿泊客も山奥だから少ないようなところでは、との予想に反して大盛況。
にぎやか。
かなりの品数。和洋中。ライブキッチンもあってワクワクします。
まずは何があるのか見て回ってと。
ビュッフェ形式だと、欲ばりな性格のせいであれもこれも取りすぎるきらいがあります。
しかも一品一品の量もてんこ盛りにしてしまう。
で、食べ過ぎで苦しくなる。
ってことにならないよう、あらかじめ何をどれくらい食べるかパトロール。
どれもこれも食べたくなる。美味しそう。
結果、一旦これくらいで勘弁したろか、と。
とはいえ、食べられるかな!?
ビュッフェだと早く食べきらないとって気になって、
無口に焦ってガツガツ食べてしまいます。品もなにもない。
あ、忘れてました。ビール頼むの。
酒類は動き回っている係の方にその都度注文します。
飲み放題はありません。始めに部屋番号とサインします。
かんぱーい。
苦しい。やはり食べ過ぎた。でもまだ学習してましな方か。
そんな時に「焼きたてのアップルパイできました~っ」って声が聞こえてきて、あっという間に行列。
うーん、悩んだ末に並びました。旨いっ!
部屋飲みで仕上げ。カウチでまったり。気持ちいい。
そのままカウチで寝てはもったいない。何とかベッドに滑り込みました。
朝、カーテンを開けるのが楽しみでした。
富士山はどんな風に見えるのか。まさか雲ってないよな!?
カーテンを開けてみると、快晴。朝焼け。富士山、ああ富士山。雲一つない富士山。
素晴らしい眺め。冷え込んでいるのにベランダに出たまま動けません。
下の庭からもカップルが眺めに叫んでました。「オーッ」
こっちは部屋から見れる。優越感。
ああ、神々しい。また拝んでしまいました。
自然と富士山の歌も出てくる。
あ~たまを~く~もぉのぉ、う~えにぃだぁし~🎵
心が洗われる。浄化されます。壮大な風景。
朝風呂いきます。
誰もいない。貸切状態。昨夜とえらい違い。
くっきり富士山が見えました。今度はしっかり露天風呂につかりながらゆったり。
時間と共に少しづつどこからか雲が湧いてきます。
ひとっ風呂のあとは朝食です。
同じ会場で朝もビュッフェです。朝も品数の多いこと。
朝食らしいおかずをと思ってとりましたが、
とってきて一品毎の量をやはり取りすぎたと後悔。
何回も取りに行けばいいものを一度でと思ってしまう。
何とか完食。ほんとは、もっと食べたいおかずがいっぱいあったけど、もう限界。
食後のコーヒーで一服。
朝食帰りに私も庭に出てみました。寒い。
庭からもまた違った感覚で富士山は見ることができました。
あっという間に一泊が終わろうとしています。チェックアウトは11時。
朝食後も部屋でゆっくり。富士山から目が離せません。
ぎりぎりまでいました。
因みに支払いはカード以外に電子マネーも使えました。
帰りはロープウェイにしようかとも考えましたが、時間がかかるので、やはり帰りもバスにしました。
山道にポツンとある停留所。「姥子」
ちゃんとバスは来るのか、と不安に思いながら待ってました。
来た。帰りはガラガラ。帰りは景色をたっぷり楽しめました。
でもやっぱりくねくね道がすごい。
小田原駅着。
私は他の観光をせずに今回は帰ります。
帰りも新幹線で。
帰りの方がくっきり雲のない富士山を見ることができました。
名残惜しい。また行こう。
ホテルグリーンプラザ箱根からの観光。
参考に載せておきます。次回はゆっくり観光もしてみようかな。
芦ノ湖も見たいし。
*画像引用元:ホテル公式サイト
1.箱根ガラスの森の美術館
ホーム | 箱根ガラスの森美術館 (hakone-garasunomori.jp)
2.彫刻の森美術館
箱根 彫刻の森美術館 THE HAKONE OPEN-AIR MUSEUM (hakone-oam.or.jp)
3.すすき草原
仙石原 すすき草原|箱根町観光協会公式サイト 温泉・旅館・ホテル・観光情報満載! (hakone.or.jp)
4.大涌谷
大涌谷|箱根町観光協会公式サイト 温泉・旅館・ホテル・観光情報満載! (hakone.or.jp)
5.芦ノ湖
芦ノ湖|箱根町観光協会公式サイト 温泉・旅館・ホテル・観光情報満載! (hakone.or.jp)
6.箱根神社
箱根神社(九頭龍神社)公式ホームページ (hakonejinja.or.jp)
みなさんも興味がある方は一度訪れてはいかがですか!?
リピーターになってしまいますよ。きっと。
とてもいい宿でした。富士山、部屋、食事、温泉 どれも満足です。
いい年明けになりました。
ではまた
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