【必見】生保営業の仕事、誘われたらどうしますか?採用側の経験からの本音を語ります

生命保険の営業の仕事に誘われたことはありませんか?

今、もしかしたら誘われて迷われてますか?

私は国内大手生命保険会社で長年営業の管理職、つまり採用する側にいました。
その私が経験から私なりの本音の結論を先に言います。

やれる環境を作れるなら一度やってみる値打ちあり!

何も定年までとか重く考えなくてもOK。
まずは3カ月やってみる。ダメなら辞める。続くなら半年まで。で、また1年まで、と延ばしていけばいいと思います。

生命保険業界のことや働くことのメリット・デメリットも含めて話していきます。

 

~目次~
1.生命保険会社の歴史と現
  ・生命保険会社の歴史と現状
             〇生命保険協会会員会社一覧
             〇国内大手生保4社の営業職員募集サイト    
2.営業形態
3.営業職員の採用・退職の実態
  ・営業職員の採用・退職の実態
  ・よくある入社を決めた理由
  ・よくある辞める理由
4.営業の仕事に誘われて何に迷うのか
  ・自分にできるか不安
  ・人と話すのが得意ではない
  ・営業はキツいって聞くし
  ・家族や友人に勧めなくてはいけないんでは
  ・家族に反対されるかも
5.生保営業の仕事
      ・保険は姿・形の見えない商品
6.新人営業職員が一人前になるまで
  ・毎日揺れ動く心
      ・数年は斜に構えたまま
  ・早く成功体験を
  ・人生の目標を立てる
  ・キーマンとなる人物との出会い
  ・長年勤めている職員
  ・生命保険会社の看板を借りたフランチャイズ
7.働くメリット
      ・たくさんの出会いがある
  ・外に出る仕事
  ・稼ぐ気があれば稼げる
  ・時間の融通が利く
  ・子育てとの両立
  ・自分が考える仕事
  ・充実した福利厚生制度
  ・いつまでも元気なら働ける
  ・退職金と年金
  ・知識ができる
  ・接客能力が高まる
  ・商売の基本が分かる
  ・元手がいらない
8.働くデメリット
  ・自分で仕掛けないと開店休業
  ・モチベーションを保つしんどさ
  ・査定がある
  ・給与の増減
  ・人間関係
  ・試験が多い
  ・休日や夕刻(時間外)に顧客訪問の必要がある
9.まとめ
      ・他の仕事とも比較してみて考えても遅くはない

1.生命保険会社の歴史と現状

・生命保険会社の歴史と現状


現在、生命保険協会に在籍してる、つまり金融庁から認可されてる生命保険会社(以下生保)は41社とのこと。

会員会社一覧 | 生命保険協会 (seiho.or.jp)
内、国内大手生保4社の営業職員募集サイト(参考)

・日本生命:   丁寧な育成体制・研修制度 | 日本生命保険相互会社 (nissay.co.jp
・第一生命:   人財育成:生涯設計デザイナー|働きやすい職場作り|第一生命保険株式会社 (dai-ichi-life.co.jp)
・明治安田生命: すぐわかるMYリンクコーディネーター|明治安田生命 (meijiyasuda.co.jp)
・住友生命:   スミセイ ライフデザイナー 採用サイト 誰かを支えられる、ワタシに。|住友生命保険相互会社 (sumisei-lifedesigner.com)


国内大手生保の多くは福沢諭吉が海外から持ち帰った保険制度を元に明治時代に設立されています。平成になる頃までは大蔵省(現財務省)の指揮下の元、護送船団方式と揶揄されたように、どこの保険会社も商品・保険料すべて一緒でした。
どこの保険会社の誰から契約するかだけの違いでした。
そこから自由化が進み、商品種類も多様化、各業界からの生保参入も増え競争が激しくなっていきます。


今は国内大手生保、外資系、ネット系、通販系、損保系、代理店系等、様々な資本や営業形態での系列があります。
営業職員、いわゆる保険外交員制度をメイン営業形態にしているのは主に国内の大手生保です。

今日の営業職員による人海戦術的な営業形態は第二次世界大戦後に生まれました。多くの戦争未亡人と言われる女性の雇用を生むことも一つの目的に女性を中心とした営業職員制度が生まれたのです。画期的でした。その方々に支えられ生命保険業界は発展してきたのです。しかし、長くその戦争未亡人等というレッテルが貼られ、低い地位のように扱われてきたのも事実です。年配の方が保険営業と聞くとあまりよくない反応を示されるのはそういった少し差別的な意識も底辺にはあるようです。

ただようやく最近は先輩方の苦労もあり、そういうレッテルも薄れてきました。大学新卒での営業職の方々も採用が増え、様相がガラッと変わってきた感はあります。

 「【平成から令和】生保営業の現場が乗り越えてきた荒波」はこちら

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就職支援のJAIC(ジェイック)

2.営業形態

現在全国の生保営業職員(いわゆる外交員)は16万人以上と言われています。

日本はよくも悪くも島国。そして村社会。そんなお国柄に1軒1軒訪問し、対面でなじみを深め、家のことは何でも知ってくれてるという安心感はなじんだのでしょう。戦後この営業形態で発展してきました。

今でこそ面倒くさいしがらみは避けたい、しつこく営業に来られるのは嫌、自分で決めたい等で保険代理店やネットでの加入も増えたとはいえまだまだ少ないようです。大手生保も様々な販売チャネルを模索していますがやはり営業職員チャネルがメインです。

国内大手生保は営業経験ゼロの方を一から育成していく形態をメインに据えています。
外資系等は営業経験豊富な他業種の主に男性を採用、その経験や人脈を活かすような手法をとる会社もあります。
全くのネットだけで申込みが完結する生保もあり、かなり営業形態は多種多様となりました。

 

3.生保営業職員の採用・退職の実態

・生保営業職員の採用・退職の実態

毎年全体で4万人以上の採用があるようですがその50%~80%程度が2年から5年以内に退職しているようです。残念ながら実際現場で仕事をいていても出入りが激しいことは実感しています。

ただ誰にも成功する可能性はある。この考えから入り口は広く開けているのが実情です。このことから離職率が多いのはまだまだ課題です。人海戦術の営業形態なので、昔は今以上に営業拠点毎に在籍人数や採用数等が強く求められ、それが営業拠点の評価に直結しました。そんな圧力もあってか働けるなら誰でもって考えがはびこった時代はありました。金融機関でありながら、金髪であろうが派手なネイルであろうが、タメグチだろうが関係なし。そんな営業拠点もあったのも事実です。

今は生保各社も昔に比べればかなり厳選採用を心掛けています。それでも入口は広く開けています。子育て世代やなかなか雇用チャンスの減った年代の女性にはチャンスだと思います。

コロナ禍では各業界の雇用が厳しくなったこともあって、生保営業の仕事に就く方は増えています。

ただ、会社の看板を借り、保障給や社会保険の手厚いサポートがある中でもフランチャイズで「一人で商売をする」という考え方に馴染めない方はやはり辞めていくことが多いのが現状です。このような営業形態を採用している以上、改善の余地はあれどある程度仕方のないところかと思います。

・よくある入社を決めた理由

  〇紹介してくれた人に強く勧められた
  〇福利厚生の充実
  〇子育てとの両立ができる
  〇時間の融通が利く
  〇大きな会社だから
  〇勉強してみたい

他に変わり種で「奥さんではなく〇〇さんと名前で呼ばれたい」「自分で稼いだサイフが持ちたい」「子育てだけなので自分のための時間を持ちたい」「年齢的に他に仕事がなかった」等々、働きだす動機も様々です。

・よくある辞める理由

  〇思った仕事内容と違う
  〇収入が不安定
  〇人間関係のストレス
  〇成績不振でのストレス
  〇子育てへの影響
  〇家族の反対

辞める理由も様々です。

長年の経験の中で「この人は何となく暗くて営業はしんどいかな」と思いながら採用となった方がみるみる内に新しい自分を発見してイキイキと成長していくのを見て反省したこともあります。人はどう変われるかは分からないんです。

4.生保営業の仕事に誘われて何に迷うのか

・自分にできるか不安

誰でも新たな世界へ一歩踏み込むには勇気が要りますよね。最初にお伝えした通り、まず3カ月やってみて、です。初めての人が慣れていけるようなカリキュラムが組まれていたり、会社によっては豊富な研修や手ほどきをするトレーナーがいます。

昔、辞めると言うとなんだかんだ言ってなかなか辞めさせてくれないことで揉めることがありました。今は労務問題も厳しくなってますのでハッキリとした意思を伝えれば無理な引き留めはできません。ただしせめて1カ月前には伝えて下さい。キチンと正職員として雇用されていることと引継ぎは最低限の責任ですから。

・人と話すのが得意ではない

ペラペラ話せないと営業はできないと思ってる方もそこそこいます。でも考えてみて下さい。営業トークを次々浴びせられたらどうですか?引きますよね。例え朴訥として不器用な感じでも明るく誠実に何度も来てくれる人に好感を持つ人は多いはずです。聞き上手な人の方がお客様は心を開いてくれやすいもんです。それと慣れも出てきますし、人間同士ですから相性もあります。

・営業はキツいって聞くし

確かに甘くはありません。しかし初めての方がほとんどですので慣れるまでの数年間はかなりカリキュラムは緩やかだと思います。初期投資がほとんどなく、保障給もあり、福利厚生も充実している。これはメリットです。ただしあくまで商売です。フランチャイズの一人社長と同じです。こなす仕事ではなく仕掛けていく仕事です。楽しいと思って頑張ってる方もたくさんいます。営業って得るものも大きいものがありますよ。

・家族や友人に勧めないといけないんでは

各社の課題です。最近は特に家族の契約をかなり制限している生保が多いと思います。無理に契約した保険は続かないからです。家族や友人との関係を崩してまで勧める必要はありません。私も若い時に友人に無理させて後味が悪かった経験があって、二度としないと誓いました。
「保険を考えるときは声を掛けてね」でいいんです。ニーズが本当にあるならお勧めすればいいんです。
成績が厳しくて無言の圧力を掛けられることが仮にあったらあっさり流してしまいましょう。強制なんてありません。そんなことしたらパワハラ確定です。

・家族に反対されるかも

先に言った昔の偏見から祖父母が反対する。ご主人が家事が疎かになるのではと反対する。子どもに寂しい思いをさせてまでと反対する。ただ結局多くは自身の意思しだいってことが多いです。家庭に迷惑かけないと言い切れるかです。がんばる姿を見て反対から応援に回ってくれるご家族をいっぱい見てきました。


まだまだ迷う理由はあると思います。女性ばかりの職場が不安。やるなら続けたいので踏ん切りがつかない。子どもの保育園が見つからない。子どもが小学生になったばかりで早く帰ってくる。挙げだしたらキリがありません。

具体的に解決しないと動き出せない方はまずは解決策ですが、気持ちで迷ってる方は、だからまずは3カ月です。お試しでもいいんです。それ自体もいい経験になるはずです。

5.生保営業の仕事

・保険は姿・形の見えない商品

保険は姿・形の見えない商品です。必要かなと分かっていても後回しにしてしまう商品です。だから売りにくいと言われます。でも売れてます。販売強化月間だともっと売れます。
お客様が急にその時期に保険に入りたくなる訳ではありません。営業職員がその時期に合わせて動き回るからです。

新人営業職員は知識も経験もありません。保険を本当に必要との実感もありません。だから心配しなくても急激にどんどん売れるということはありません。だからそのための緩やかなカリキュラムが各社とも組まれています。そして少しずつ売れるようになっていきます。
ありがたいことに大手生保にはすでに会社を信頼していただいている多くの既契約のお客様がいるからです。

  (参考記事)「営業の本質」はこちら  

6.新人営業職員が一人前になるまで

各社新人がキチンと育っていくような緩やかなカリキュラムとバックアップ体制を作っています。毎日のやることもキチンと教えてくれます。それでも初めてやる仕事です。不安はあるでしょう。そんな新人の心理状態やアドバイスを私の経験からいくつか書いていきます。

・毎日揺れ動く心 

営業の仕事が面白くて最初からドはまりする方もいますが、多くはちょっと上手くいかないと「もう辞めようかな」と日替わりで思ってしまうようです。

・数年は斜に構えたまま

パートに比べると保障給は大きい。育児のことでもいろいろ融通が利く。でもこのまま続けられるんだろうか。アポイントが上手くとれない、保険の提案が上手くできない、日々葛藤かもしれません。

・早く成功体験を

営業は受け身ではできません。こなすだけの仕事でもありません。自分で仕掛けていく仕事です。自分で考えて工夫したことやお客様を思って努力したことが報われた時、これも一つの成功体験です。
また保険金や給付金の手続きも経験していきますが、すごく感謝されたりします。ましてや自分の販売した契約ならやりがいを感じる瞬間です。
人生経験豊かなお客様との出会い、人脈が豊富な方との出会い、そして契約が安定していただけるようになった、大きな契約がもらえて給与がぐんと増えた、等々も成功体験だと思います。
これらの「成功体験」を早く掴んで欲しいもんです。
「成功体験」した営業職員は斜に構えてた仕事ぶりが変り、目つきが変ります。言い方は古いですが「これで飯を食っていくんだ」と腹が座るんでしょうね。育成する側としても嬉しい瞬間です。商売をする手応えが実感できたということでしょうか。

・人生の目標を立てる

営業の仕事を長く続けていくために私は常々新人営業職員に言ってました。毎月の生活費を補填するとかってことだけじゃなく、楽しい夢や目標を持ちなさい、と。例えば「毎年家族で海外旅行に行く」「マイホームを買う」「自分の店を持つ」何でもいいと。
個人的に夢や目標があると毎日のモチベーションにつながります。

・キーマンとなる人物との出会い

何年も勤めて企業の開拓や紹介等に力を入れてると様々な出会いがあります。頑張ってると思いもよらないような大きな出会いもあります。大手生保なら名刺1枚で企業の社長と話しができたりします。それは会社が長年かけて多くの先輩方のお陰で築き上げてきた信頼と知名度からです。利用しない手はありません。世の中にはそこかしこに凄い人物がいるものです。出会えればそこから仕事に広がりも出てきます。そしてどんどん会社の上司の同行等してもらうよう活用していけばいいんです。

・長年勤めている職員

ベテランの年収は様々です。何千万円も稼ぐ人から細々とパートレベルの年収で頑張ってる人もいます。それでもベテランになれば滅多に辞めません。なぜなら安定した社会保険と老後の保障があり、お客様との長年の信頼関係もできてくるからです。
80才代でも働いてる職員もそこそこいるんです。お客様から頼りにされることに生きがいを見出しているからかと思います。見ていて感服します。
ベテランの多くが「もっと早く始めたらよかった」と言います。何度も誘われたけど断って10年経って入社した。もったいなかったと。

・生命保険会社の看板を借りたフランチャイズ

生保営業職員は正職員として採用されても一人社長、個人事業主の側面があります。毎年確定申告も必要です。サラリーマンより節税もできたりしますが。何度も申し上げるように商売です。少しでも早くそこを実感して頑張れる人が伸びると思います。保障給の傘の下でやらされてる感満載の仕事ぶりだと続きません。誰にもチャンスありです。入り込めばこんな面白いことはないのではないでしょうか。一主婦と思われてきた方が人々の信頼を得てバリバリ仕事をこなす姿。爽快です。

7.生保営業で働くメリット

・たくさんの出会いがある

前述したように名刺1枚で企業の社長とも出会えます。多くの出会いがあります。年配の方の話し相手になったりもします。多くのお客様に感謝もされたりします。それはかけがえのないものです。

外に出る仕事

一度外に出る仕事に慣れると事務所でじっと仕事することなんて耐えられません。外を動き回ってると時間もあっという間に過ぎていきます。

・稼ぐ気があれば稼げる

何度もお伝えしている通り、組織には属してますが「会社の看板を借りたフランチャイズの一人社長」少ない出費でノウハウも教えてもらって始める起業のようなもんです。年収は一握りではありますが億を超える方もいます。500万円~1000万円くらいならざらにいます。全て普通に主婦をしてたような方々です。もちろんパートレベルで細々やってる方もいます。自分の能力と意欲次第で稼げます。
実際、毎年家族で海外旅行に行ってる職員、子ども3人の家を建てた職員、医者になるインターンの子の生活費から学費を面倒みている職員、等々…。
余談ですが意外と生保営業職員の子どもさんに医者や弁護士が多いんです。同じ会社に総合職で入社して役員にまでなってる方もけっこうおられます。

・時間の融通が利く

始めは上司の手ほどきを受けながらカリキュラムや与えられた活動をこなすことでいっぱいですが、時間割は自分で決めていくのが基本です。朝、朝礼や夕方に報告等もありますが、日中やりくりできます。夕方にアポがあるから昼のうちに家で晩ご飯作っておくとか…。子どもの授業参観があるから日中抜けるとか…。これは子育て世代のお母さんには魅力ですよね。

・子育てとの両立

やはり子育ては一大事業。最優先ですね。時間の融通でも言いましたが子育てしながら働くにはいい仕事だと思います。

・自分が考える仕事

どんな仕事でもいい仕事をしようと自分で考えますが、営業は自分から仕掛けていく仕事。どうすればお客様に喜んでいただけるのか。どうすればお客様と会える機会が作れるのか。どうすれば次の一歩につなげられるのか。
その一つひとつを考えて仕掛けていく。考えて動いたことで上手く行った時の醍醐味はすごいもんです。

・充実した福利厚生制

福利厚生は個人事業主や主婦ではなかなか享受できません。国内大手生保の社会保険やその他福利厚生はかなり魅力的なものです。国内大手生保は特に女性が多い会社が多いので女性向けの様々な制度も多くなっています。サイトとかには一部しか載ってません。本当に細々といろんな制度に守られている感じですよ。

・いつまでも元気なら働ける

一応定年は定められているかと思いますが、多くはその後も営業職は元気なら働けます。実際80代で働いてる方もそこそこいるのも現状です。信頼されるお客様が多くいるからですね。

・退職金と年金

各社で差はあると思います。ただかなり手厚い制度があるはずです。

・知識ができる

保険のことだけでなく、金融業界のことやライフプランのこと等、実生活にも役立つ知識がついていきます。
FPの試験等にチャレンジしたりもできます。

・接客能力が高まる

接客が初めての方も初めは緊張しても徐々に慣れてきます。「知らなかった自分」に気付くかもしれません。

・商売の基本が分かる

何度もお伝えしてる通り、生保営業は保険を販売する商売です。知識ももちろん大事ですがその前にどれだけお客様との接点をもって誠意ある対応を繰り返すかです。「信頼される」その基本がつかめれば知識は後でついてきます。もちろん成果もついてきます。

・元手がいらない

普通にフランチャイズで商売を始めるなら出資金が必要です。生保営業の場合は基本的に元手は必要ありません。保障給も用意されています。ただし、必要ないとはいえ、正職員でありながらも個人事業主の側面もあります。サービス品や活動の交通費等は「受益者負担」という考えの元で自己負担です。

8.生保営業で働くデメリット

・自分で仕掛けないと開店休業状態


与えられた作業をこなす仕事ではありません。自分から積極的に「このお客様には次に何をすれば喜んでいただけるか」仕掛けていく必要があります。またアポイントをとる努力、SNSで日頃から発信する努力がないと「開店休業」となってしまします。

・モチベーションを保つしんどさ

仕掛けていく仕事だけに「指示待ち姿勢」では前に進みません。その姿勢だと「何にも指示されない」とか不満ばかりになってしまいます。また一日サボッたとしてもその場は何とかなってしまいます。受け身の姿勢の方はそれが常態化してしまうきらいがあります。そうなると毎日が「面倒くさい」気持ちに傾き、手抜きがちになり結局辞めていく方向になってしまいます。

また前向きにがんばってる方でも営業成績や活動成果もいつもいつも順風満帆とはいかず「いい時・悪い時」があります。
その「ムラ」への焦りや嫌気を抱えたときのモチベーションを保つしんどさはあるかもしれません。
割り切ったり、前向きな気持ちに転嫁できるようになれればいいのですが。

・査定がある

おそらく大手生保各社年間に何回か資格とか給与のレート査定の選考があるはずです。基準に未達だと資格やレートが下がります。極端に基準未達だと解職つまり解雇という場合もあります。ただし初めは査定の回数は多いものの基準は緩やかなので多くは心配ありません。

・給与の増減

初め活動の一定条件の元、保障給があります。ただ数年のうちに実績給になっていくところが多いと思います。そこまでに仕事の流れや一定のなじみ客を作って下さいねってことです。その後、基本給は各資格や査定レートで変ってきます。成績給はその成績で左右されるため給与の増減は確かにあります。不安定と思われるところです。ただ常に一定の給与を確保するように活動を決めている方々もいます。本人しだいです。

・人間関係

50人以上在籍してるような大型営業拠点もあれば、20名に満たないような小規模営業拠点もあります。新人が半数以上いるところもあればベテランが大半てところもあります。そして、営業職員のほとんどは女性です。営業拠点によって本当に会社が違うのかと思うくらい雰囲気が違ったりします。和気あいあいとした雰囲気のところもあれば、優績の大ベテラン職員がいるようなところではその方を中心に回ってる感じのところもあります。実際に働き始めてから支援してくれる先輩やトレーナー、そして同僚も含めて人間関係で悩む方もないことはありません。女性ばかりだから居心地がいいこともあれば、逆に女性同士特有の面倒くささのあることもあるでしょう。他人のことに何でも関わっていきたいタイプ、仕切りたがるタイプ、他人のうわさ話ばかりしてるタイプ、かと思ったらビジネスライクな付き合いでサラッとしたタイプ、明るいムードメーカーのタイプ…。挙げたら人の数だけ個性があります。
こればかりは実際に働いてみないと分かりません。

・試験が多い

入社前にまずは生命保険募集人資格を取るための「一般課程試験」があります。全社共通です。入社後も「損保販売資格」「専門課程」「応用課程」その他にもあります。中には任意のものもあります。確かに多いですね。金融機関なので一定しようがないとも思いますが。でも新人の皆さんキチンと乗り越えていかれてますよ。

・休日や夕刻(時間外)に顧客訪問の必要がある⁉

絶対動かないといけないということはありません。実際、土日や夕刻は全く動かず成功してる方もいます。
ただ平日や日中は不在のお客様も多いため、夕刻や土日にアポが取れやすいのは確かです。
万一動く必要に迫られても毎日のことではないでしょう。商売と割り切れるならたまに動いてみると商売のチャンスは広がると思います。
昔、土曜日は営業拠点を必ず開けていました。夕刻も遅くまで営業拠点に残ってる職員も大勢いました。
今は働き方改革等の時代の波もあって随分変わってきました。夕方も早く帰るように促される時代です。労務問題に関してもシビアな時代ですので休日に一定の活動をするのであれば、事前に届けておけば必ず振替休日を取らせるはずです。

9.まとめ

いかがでしょうか。お読みいただいて少しは参考になったでしょうか。返って迷わせてしまったでしょうか。

最初にお伝えした通り、

やれる環境を作れるなら一度やってみる値打ちあり!
です。



それでも迷う方は

・他の仕事とも比較してみて考えても遅くはない

生保の営業職員募集は各社基本的に毎月やっているはずです。
自分の適性や関心等も考えて他の業種の内容も見て比較するのも一つの考えです。余程自分が急いで仕事に就かないといけないなら別ですが。

 

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