【猫のつめ切り】慣れてきました

うちの敷地に住み着いた子猫を、うちに受入れて半年。

早いもんだ。

 

うちに受入れる時、最初の関門のひとつだったつめ切り。

 

その少し前に、野良猫にひっかかれて血だらけになったことがある。
だからはじめに切っておかないと怖いと思っていた。

 

でもどうやって切っていいか分からない。
だから、YouTubeでつめ切りの動画もいっぱい見た。

簡単に切れると切り方を説明する動画もあれば、苦戦したところを撮影したものもあった。
切る姿勢もいろいろで、いったいどれがいいのか分からなかった。

 

分からないと不安だ。

はじめは、動物病院に検査で行ったついでに切ってもらった。
猫は緊張してるのか、おとなしく切られていた。

意外だった。それでも2人がかり。

 

自分はやったことがない。
だからまだ不安だった。

隠れている猫のつめを上手く出せるかも分からない。

 

それで、2回目も動物病院で切ってもらった。

やったことがないから、ものすごく大ごとに感じていたのだ。

 

受入れ時の通院は数回。

それが終わって、いよいよ自分1人でつめ切りしないといけない時のこと。

緊張していた。

思った以上に懐いてくれていたけど、ちょっと足先を握ると噛んでくる。
甘噛みか、本気噛みか分からないけど痛い。

 

そこで洗濯ネットに入れて、その上からつめ切りするという動画を参考にした。
洗濯ネットに入ると、おとなしくなる習性があるから切りやすいというのだ。

 

いざ実践。
はじめてのつめ切りは、洗濯ネットで挑戦。

しかし、失敗。
洗濯ネットに入らない。
入っても暴れた。
この猫には通用しないらしい。

だから、洗濯ネットから出して切ろうとしたが、暴れるわ噛むわ。
やむなく、何回かに分けて切った。

 

そこで、次からのため、ソフト素材のエリザベスカラーを購入した。

 

2回目の挑戦。

エリザベスカラーを装着。
猫は少し戸惑った様子。

あぐらをかいて、ひざの上に乗せて切った。
始めの数本までは何なく切れた。

でも、やっぱり暴れ始めた。
エリザベスカラーから簡単に抜け出した。

 

そんな苦労が続いた。

でも、猫も人間も少しずつ慣れる。
足からつめを出すのも慣れてきた。
猫も抱っこされるのに慣れてきた。

だから、つめ切りが「大ごと」ではなくなってきた。
こういう姿勢で切らなければならない、みたいな堅苦しい感覚もなくなってきた。

割とリラックスしてできるようになったのだ。

 

 

まずは猫にリラックスしてもらう。

 

 

かわいいあんよ。
さあ、つめ切ろう。

 

 

最近でも苦戦はする。ただ、ビビらなくなった。
だからこっちもリラックスしている。

 

 

 

エリザベスカラーはひとまず付けるようにしている。
噛むくせがあるから。
ただ、猫がリラックスしているうちに、何事もないように切り始める。

 

 

「何されてる?」
猫が察知して動き始める。
足もバタバタし始める。

何度も姿勢を変えながら。
再チャレンジ。

 

 

その都度、切りやすい足のつめから切る。

つめの根元の血管部分を切るとヤバいと聞いて、初めての時は緊張しまくった。
今はだいたいでも上手くいく。

 

 

エリザベスカラーを外されても、またすぐ付ける余裕もできた。
「もうちょっと我慢してね」って言いながら。

 

 

 

姿勢をいろいろ変えても、暴れるので、最後は背後から私の両足で固定。

「保定」と言うそうだ。
バスタオルなどでグルグル巻きにすると保定しやすいらしい。
面倒臭いのでタオルはなし。

 

何とか切れた。
はじめの頃と比べるとつめ切りのストレスはかなり減った。

 

 

もっと切ってもよかったかな?

 

つめ切りのあとは必ず「チャオチュール」のご褒美。

そして「よくがんばったねぇ」とほめまくる。
たぶん声のトーンで伝わってるかな。

そんなこんなでつめ切りも「日常」になってきた。
あんなに緊張してたのに。

よかった。

 

ではまた。

 




 

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