【どうとんぼり神座】独自路線のほんとにおいしいラーメンです


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2023年のある日、久々に京都の祇園にある「南座」の前を通りました。
ふと見ると、2軒隣に「KAMUKURA」の文字を発見。
「え、神座のこと?」。

 

 

よく見ると確かにあの「どうとんぼり神座」ラーメン店です。
完全にインバウンド向けに英語の看板。
こんなところにできてたのか。

嬉しい。

調べると、祇園四条店は2022年8月にできたそうです。
京都市内の繁華街では京都駅地下にもあるようです。

 

「どうとんぼり神座」は文字通り大阪の道頓堀が発祥地。
創業は1986年だそうです。

今では関東と近畿を中心に64店舗。ハワイにも出店されてます。

私は1990年代に大阪で住んでた若いころ、何度か食べに行った記憶があります。

はじめて食べた時は、あっさりした味に「こんなもんかな…」とそんなにインパクトは感じませんでした。

でもなぜか道頓堀近辺に行って「ラーメン食べようかな」と考えた時には、頭の中のリストに入ってるんです。

で、なぜかまた行く。
食べるごとにその旨さがくせになります。

 

豚骨、しょうゆ、塩、みそ、魚介系…、いろいろなジャンルのラーメンがある中で、どれにも属さない新しい味。

 

祇園の店を発見してからは、また定期的に通うようになりました。
居酒屋で一杯飲んだ後が多いので、11時(LO10:30)までやってるのもありがたい。
10時に閉まるラーメン店がけっこう多くて間に合わないこともあるから。

 

 

店の雰囲気も独特です。
いわゆるラーメン店らしからぬおしゃれできれいな店内。
ラーメンを作る人もシェフのかっこう。

調べると創業者は元フレンチのシェフだそう。
そしてここのラーメンは「フレンチとラーメンの協演」を謳っています。
どうりで。

カウンター席だけかと思えば、奥には広々したテーブル席もあり、更に2階にも席がけっこうあります。
だから多くの場合、行列もなく入れます。

SNSなんかでも出てるのでしょうか。
外国人観光客の人たちも多く訪れています。

 

 

注文はタブレットで。
今時のスタイル。

普通のラーメンは「おいしいラーメン」というネーミング。
その他いろいろなものをトッピングしたラーメンがたくさんあります。
「こんにゃくラーメン」なんてものも。

トッピング単品もあります。
私はキムチや煮玉子が好き。

餃子、からあげもあります。
そのセットメニューも。

 

嬉しいのは麺の量です。
「大盛り」とは言わず、麺の量1.5玉や2玉が選べるんです。
ラーメン店によっては「大盛り」は麺2玉のところもあれば、1.5玉のところもあります。
「2玉まではいらないな」って時に、1.5玉を指定できるのが嬉しいんです。

 

 

この日は「おいしいラーメン」麺1.5玉と餃子も注文しました。
白菜がどっさり入った透明感のあるスープ。
チャーシューが1枚真ん中に乗っています。

餃子は5つ。
ここの餃子、けっこうイケます。美味しい。

 

 

で、本題のラーメン。

まずは、白菜を頬張りながらスープをすすります。

スープは新ジャンル。
やさしいあっさりした味わいながら、コクもある。
白菜の甘味がすごく出ていて飽きのこない味です。
身体にも優しい気がします。
確かに食べるほどにハマる感覚。

中華ではない、和食でもない。「これがフレンチが生み出す味か」と納得。

 

麺は中太ストレートのたまご麺。
これがすごい存在感。
つるつるしたのど越しながら、もちもちというか、しこしこというか、しっかりしています。
小麦の香りもしっかり鼻を抜けて「ラーメン食べてる」感がハンパない。
食べ応えがあって満たされます。

スープとの相性もバツグンです。

 

 

キムチと煮玉子をトッピングしたらこんな感じです。
キムチも白菜。追い白菜みたい。
キムチは甘辛い味です。

スープが味変して少し甘辛くなっておいしいんです。

「ああ、今日もおいしかった!満足」。

 

 

支払いはセルフレジ。

食べる時に出されたレシートのQRコードを読み取って支払います。
クレカやpaypayもOKでした。
簡単で早いです。

 

ぜひ、みなさんもどこかの神座でご賞味あれ。

 

ではまた。

 

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公式HP:どうとんぼり神座 (kamukura.co.jp)

 

 

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