【古い家の2階にエアコン設置】専用コンセント増設と分電盤交換まで必要だった話（前編）
hikoojisan
～目次～
・猫を飼うためにエアコンが必須アイテムに
・設置工事を断られる
・あきらめかけてた時に
・猫を飼うためにエアコンが必須アイテムに
そこまでには、いろいろな乗り越えるべき壁がありました。
猫1匹で
古い家なので、断捨離はしてきたけれど、昔の物でまだまだごった
ケガはしないか。
電気のコードでの感電や誤飲が心配。
部屋をぐち
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行き着いた答えは、使っていない2階の和室を猫専用部屋にすること
猫が過ごしやすいように、ケガのないように、そしてできる限り猫
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ただ一番のネックは、室温の安定。
寒い寒い真冬が近づいていました
暖房は、新築時から備え付けのガスファンヒーターがありますが、すでに壊れています。
■昔々のガスファンヒーター
真夏は2階なので、室温は40度にもなるかもしれません。
湿度もひ
エアコンはと言うと、40年以上前のクーラーだけのものが付いた
これは意外にも動きました。
でも、真夏の暑い期間、いつ壊れるかもわ
それに今時のエアコンみたいに、コンピューターやAIで自動運転してくれるような代物ではありません。
■昔々のクーラー
買い替えるしかないのか。
金銭的なネック。
猫を受け入れてから設置工事なんかしてられない。
その前には替えないといけない。
ケージも買った、改装も始めた。
やるしかありません。あとに引けない。
家電量販店で見ても、安くて十数万円はしてました。この出費はきつ
ネットでも探していると、大手ＴＶ通販で8万円程度のものがありま
工事費込みで10万円程度。
ペットのいるご家庭にもとも書いてありました。
「これや！」思い切って注文。
設置業者が工事箇所の下見にくることに。
・設置工事を断られる
休日に時間を空けて待っていました。
なのに業者の人が来て、ものの数分で終
なんと、「設置できません」と言われたのです。
2階の設置箇所に、エアコン専用のコンセントがないからというこ
さらに、コンセントを増設するにしても、分電盤、いわゆるブレーカーが古
その両方の工事は請け負ってないとのこと。
エアコン専用のコンセントが必要になったのは、2000年代になって家電が高度化し、分岐回路（普通のコンセント）から電源を取ると頻繁にブレーカーが落ちたり、火災も起こりやすくなるからだそうです。
法律での規制ではないようですが、大手家電量販店は責任追及を避けるため、引き受けないところが多いのだとか。
ショックでした。
エアコン設置までに、分電盤やコンセントの工事は
確かに1階のエアコンは、10年ほど前に設置。
分電盤から別のコードが出て、延々と廊下から天井の隅を伝って、エアコンのすぐ横にコンセントが作られていました。
別で工事を頼めば、費用もすごくかかりそう。
やむなくエアコンの注文をキャンセルしました。
一から振り出し。
部屋を改装し始めたのでもうあと戻りできないし。
それからも、大手家電量販店を二つ回りました。
どちらも分電盤交換まではやってませんとのこと。
分電盤の交換をしないとコンセントの増設もできない。
ネットで少し電気工事の業者も探し始めました。
別で頼むと、分電盤交換とコンセント増設、そしてエアコン設置と何回にも分けて工事業者の対応が必要になります。
それに日程的にも、手間や料金を考えてもかなり気が引けてました。
・あきらめかけてた時に
1回で全部済ませられないか。
でもムリか。
あきらめかけてた頃、なんとなく入ったEDION。
エアコン売り場をうろうろ。
10万円切るのは6畳用がほとんど。
電気工事の業者に別で頼んだりしたらいくらかかることやら。
まさか40万や50万なんてことに！？
そんなことを思いながらぼんやり見ていると、店員さんがさり気なく聞いてくれました。
エアコンのことをかなり詳しくお客目線で親切に教えてくれました。
ダメ元でコンセント増設と分電盤交換の工事が一緒にできないか尋ねてみました。
なんと即答。「できますよ」。
感激。
そこからはここで買う気満々。
やはり対応の畳数はこだわった方がいいとのこと。
さらにスマホで遠隔操作もできるものを見つけました。
買う気になって見ていると、どんどん欲が出ます。
エアコンだけで約13万円。それでも安いめのもの。
最近はネット販売などもあり、すでに最安値で出しているのだそう。
昔のように店員とのかけ引きで、大きく値引きしてもらえるような時代ではないようです。
勢いって怖いもので、工事が全部できるとなるとすでに買うつもりです。
そこでだいたいの工事の見積もりをしてもらって、休日に業者が下見に来て正式な見積もりをもらうことに。
そこでの大まかな見積もりで込々で20万円は超えると。
当初8万円くらいでも痛い出費だと思っていたのに。
ただ1度に全部の作業をできるところは他になく、丁寧に説明もしてもらえたし、猫もすでに飼わない訳ににはいかない。
そう、あと戻りはできないのです。
次の休日に、下見に来てもらいました。
エアコンの屋外ホースも分電盤（1階）からのコンセント増設も2階であること、作業できる地上のスペースが狭く危険なこと等もあって見積もりは高額になりました。
端数を割り引いて25万円ちょうど！
ハイスペックなエアコンが買える値段。
でも、すでに腹をくくってる部分もあって「分かりました」と。
【内訳】
高所作業： 5,500円
取外し： 5,500円
配管延長： 9,900円
ｺﾝｾﾝﾄ増設： 25,300円
天井裏作業： 5,500円
分電盤交換： 57,200円
工賃： 11,000円
ﾘｻｲｸﾙ料： 2,090円
エアコン： 129,800円
割引： 1,790円
合計： 250,000円
こうして、エアコン設置へと突き進みました。
【古い家の2階にエアコン設置】専用コンセント増設と分電盤交換まで必要だった話（後編）
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