【自動給餌器】 モコライン スマートフィーダー 猫も飼い主もこれで安心
使ってみてほんとよかったなと思っているので、みなさんにもおすすめします。
自動給餌器をお探しの方なら、一度目を通していただけたら何かの判断材料になるかもしれません。
~目次~
・自動給餌器を考え始めたキッカケと1台目の失敗
・新たに購入し直し
・特徴と使った感想
・まとめ
・自動給餌器を考え始めたキッカケと1台目の失敗
自動給餌器を考え始めたのは、そもそも野良の子猫が我が家の敷地に住み着いたことから話は始まります。
小さなうちの庭に、ほとんど来る日も来る日もいます。
朝晩、エサをねだってミャアミャア大声で鳴くのです。
実質的に飼ってる状態。
かわいいのと大丈夫か心配なのと入り混じっていました。
関連記事: 【野良の子猫】飼うか悩んだ話
そんな時に、近々泊まりがけの出張が決まりました。
1泊です。1か月先。
エサが心配でした。
当日の朝はやれる。
その日の夜と翌日の朝がやれない。
どうするか。
いろいろネットで調べていると「自動給餌器」と言うものがあることを知りました。
「オッ」食いつきました。
「これや!」。
いろいろな機種があります。
どれがいいのか。
数千円のものから2万円くらいするものまで。
高いものは当然いろいろな機能がついている感じです。
使用するのは外だからコンセントがありません。
だからコードだけでなく、電池でも動く2way式が前提。
その上でスマホでの遠隔操作ができることと、見守りカメラがついている機種が気になりました。
思った時間に遠方から給餌できて、食べてるところも確認できるからです。
2万円近くしましたが、役立つものでないと意味がありません。
Amazonで購入しました。
数日後に届きました。
説明書の通りに設定を進めました。
しかし、スマホで専用のアプリに本体の登録ができません。
Wi-Fiがつながらないのです。
我が家のWi-Fiはeo光。
スマホやその他のスマート家電も高速でサクサクつながっています。
何度やってもつながらず、メーカーのサポートセンターに、メールで問い合わせました。
Wi-Fiを一度リセットしたりとか、いろいろなやり方を教えられ、試すもののつながらず。
かなりの日数と時間を費やしました。
ついには、代替機が送られてきました。
そこまで対応してもらうのはありがたいものの、動作確認をしてあるのでそれでつながらないならうちのWi-Fiが悪いようなことまで言われ、イライラしていました。
結果代替機もつながらず。
メーカーに返品を言うも、購入した店舗に言ってくれと。
益々イライラ。
やむなく購入店舗に事情をメールすると、何とか返品OK。
助かりましたが、あと味が悪い思いをしました。
出張には間に合わず。
結局エサの皿を多く置くことで対応しました。
その野良の子猫は、当時あればあるだけ一気に食べてしまってました。
さらに周辺には、地域猫がけっこううろついています。
一気に食べてしまうんじゃないか。
他の猫に獲られるんじゃないか。
そんなことを心配しながら出張は終わりました。
いつ食べたか分からないけれど、何とか元気でいてくれました。
・新たに購入し直し
その後、その子猫をうちに受け入れる決意をしました。
関連記事:【DIY】和室を猫専用部屋に改装しました
となると、いずれにせよ、やはり自動給餌器は必要だと感じました。
また振り出しです。
でも、この前の接続できないトラウマは残っていました。
原因も分からないまま、相当な時間と労力を費やしてきたからです。
もうあんな目に遭うのは嫌。
かと言って、ただ自動でエサがやれるだけじゃ実際やれているかも分かりません。
それでは不安なままです。
やっぱりスマホで遠隔操作できる方がいい。
いや、そうでないと意味がない。
でもWi-Fiとつながらなかったらどうしよう。
1台目のカメラ付は、あとで考えるとふたが簡単に開くのが不安でした。
猫が簡単に開けるのではないか。
それとエサの残量が、いちいち開けないと分からないのも引っ掛かってました。
うちでは、猫専用部屋を作って見守りカメラもつける予定です。
だからもう自動給餌器のカメラはなくていい。
そんな体験からまたいろいろ探してるうちに、自分の欲しい条件が浮かんできました。
・スマホで遠隔操作できること
・エサの残量が見えること
・ふたが簡単に開かないこと
・ケージに収まるサイズなこと
・安心できるメーカーなこと
受入れ当初は慣れてくれるまでケージにしばらく入れておくつもりでした。
その想定のもと浮かんだ条件です。
今時、通販なんかでは、怪しい日本語で説明されている外国製の商品が散見されます。
使用するのに困ったり、不具合があったり、欠損してるなんてことも。
さらに保証やサービス面にも不安があります。
だから、安心できるメーカーであることは必須です。
会社の概要まで見ていきました。
その中から選びました。
mocoline(モコライン)
スマートフィーダー
MCFD‐02BW
*mocolineは、VANLINKS株式会社が立ち上げたloT技術を活用した新しいペット家電ブランド
日本国内でデザイン、開発されています
決め手は私の欲しい条件に合致してる上に、2.4Gと5G両方に対応のデュアルバンドWi-Fiです。
うちのWi-Fiもデュアルバンド。
素人だからよく分からないけど、単純に今度はちゃんとつながるのではと思ったのです。
届きました。
さて、上手くいくか。
見た目スッキリしたデザインです。
ケージが黒なのでちょうどよかったです。
トレイが思ったよりも大きく感じました。
猫も食べやすそう。
・特徴と使った感想
■まずは取扱説明書からの抜粋
■スマホでどこでもかんたん操作
・スマホにアプリをインストールする
・アプリを開く
・ユーザー登録する
・本体と連携する
前回購入した機種ではこの本体と連携するところでデバイス登録ができませんでした。
今度もつながらなかったらどうしよう。
不安でした。
1回目、つながらず。何か嫌な予感。
でも2回目でデバイス登録成功。
肩透かしのように簡単につながりました。
「ホッ」。
この段階ですごい安堵感でした。
何台もの他のデバイスも登録できてアプリで一元管理できるようです。
私はこの1台だけ。
対象のデバイスをタッチすると、かわいいニャンコの絵が現れます。
「給餌スケジュール」と「給餌記録」のどちらかをタッチすれば、その画面に移行します。
下の「分量」は1回で給餌するエサの量です。1分量が約10g。
「給餌スケジュール」の画面です。
下の追加をタッチすると給餌時間の設定を増やしていけます。
時間、曜日、給餌分量を設定して右のボタンをオンにすれば、その曜日のその時間に決められた分量のエサが給餌されます。
「給餌記録」の画面です。
これは後々ありがたみを感じました。
給餌し忘れや、ちゃんと給餌されたかの確認に役立ちます。
説明書画像の6ページ(画像左下に記載)にあるように、電源インジケーターの点灯がすごく大事です。
点滅状態の時は、給餌ボタンをタッチしても、給餌が実行されないのです。
スマホのアプリでは「給餌成功」と出ますが、実際には給餌されません。
始めの頃はそれが分かりませんでした。
Wi-Fiのつながり具合によりますが、うちでは点滅は数十秒で「点灯」に戻ります。
私は見守りカメラも設置したので、その画面でも確認しますが、給餌記録を見て確認します。
これらの操作や確認は、登録すれば家族全員がそれぞれのスマホで操作と確認ができます。
■定時定量給餌できる
給餌スケジュールに従って、定時定量の給餌ができます。
私はうちにいる時は、目の前でスマホを操作して、給餌します。
猫にとって「この人がエサをくれてる」と伝わって欲しいなと思うから。
不在時は設定した時間に自動給餌するより、できるだけ見守りカメラも見ながら、スマホで遠隔操作しながら給餌しています。
給餌できたかも確認してます。
すごく重宝します。
*以下文字入り画像は販売サイトから引用
■大容量4Lのタンク
4Lは確かに大容量でした。
黒くスモークのかかった透明タンク。
残量がはっきり見えてストレスフリーです。
■2-14mmドライフード対応
ほとんどのドライフードはいけるでしょう。
■2.4G/5G デュアルバンドWi-Fi
つながりやすいのは私には一番助かったところ。
デュアルバンド対応機種はあまりないと思います。
■音声録音機能付き
エサが出る時に録音した音声が流れます。
私は「〇〇~、ごはんやで~」と入れています。
猫は「あ、エサだ」と覚えてくれました。
簡単に消すことも、録音し直しもできます。
■ステンレストレイでいつでも清潔
トレイは台に乗っているだけなので、簡単に外せます。
水洗いもできるので、いつも清潔です。
■乾燥剤でペットフードの湿気防止
盲点でしたが、すごく大事な機能です。
タンクにエサを入れておくので、湿らせない、酸化させない機能はありがたいです。
■気密性に優れたカバー(ロック機能付き)
湿らせない、酸化させないのにはこの気密性も大事です。
特にロックが付いてるのがこんなにも大事なのは実際に使ってみての感想です。
猫は人間がエサをタンクに入れるのを見て学習。
うちの猫は、歯を使い、手を使い、何度もこじ開けようとチャレンジしました。
ヒヤヒヤしましたが、ビクともせず安心しました。
今はあきらめたのか、全くしません。
*説明書7ページで説明あり
■2way給電できる
普段はAC電源から給電。
コンセントが抜けてしまった時も、停電時も、電池から稼働。
外出時も安心して利用できます。
■1年保証
保証があるのは嬉しいですね。
説明書の裏面に保証書あり。
ネット購入時は購入記録が証明になります。
アイリスのルーフキャットケージ ワイドならサイズ感ちょうど。
いいエサ場ができました。
関連記事: 【アイリスオーヤマ】 ルーフキャットケージ ワイドで正解でした
ちゃんとエサを食べる場所だと理解してくれました。
私の声の音声「ごはんやで~」の一声ですぐ駆け寄ってきます。
何かすごく満足感でいっぱい。
関連記事: 【野良の子猫】いよいよ うちに受入れる日のこと
・まとめ
紆余曲折を経てたどり着いた2台目。
これを選んでほんとよかったぁ。
よくいろいろ考えての機能がそろっています。
そして日本の安心できるメーカー。
基本はできるだけ目の前でエサをあげています。
操作はすべてスマホです。
猫もそれを見ています。
でも、急な残業や、どうしても起きられない朝なんかも安心です。
飼い主もストレス軽減。
猫とは一度飼ったら長いお付き合い。
自動給餌器はやはり欠かせません。
同じ使うなら役立つものを。
ご検討の判断材料になると嬉しいです。
ではまた。
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