【アイリスオーヤマ】 ルーフキャットケージ ワイドで正解でした



 

この記事をご覧いただいた方は、おそらくケージのことを調べている方でしょうか。

 

私のように、猫を飼うのが初めてだと、そもそも必要なのかも考えてしまいます。

ケージを買うと決めてからも、ずい分メーカーやケージの種類をいろいろ見ては悩みました。

 

いくつかに絞ったあとやっと決めました。
決めるとすごく気が楽になりました。

 

そして実際に使ってみてよかったなとすごく納得できたので、みなさんにもご紹介したいと思います。

おすすめです。

 

~目次~

・ケージの必要性
・欲しいケージの条件
・選んだケージ
・組み立て
・実際の使用感
・まとめ

 

・ケージの必要性

野良の子猫をうちに受け入れようと準備しだしました。
いろいろ迷った結果、2階の和室を猫専用部屋にすることに。

 

部屋の改装とともにメインに考えたのが「ケージ」です。

ただ、そもそもケージは必要か?
猫を飼ってる人の約半数は、使用していないらしいのです。

 

ネットでいろいろ調べました。

多くがメリットとして

・万一の災害時や、日頃の不在時の安全安心のために
・縄張り意識の強い猫が、安心できる場所として
・運動にもなるキャットタワー代わりに

みたいなことが概ね書かれていました。

 

逆にデメリット

・ケージ飼いだと猫にストレスがたまる
・運動不足になりがち
・ケージが場所を取る

等々…。

 

1部屋全部猫ちゃん専用なら、「いらないかな」とも考えました。

でも、野良の子猫がうちに入ってどんな反応をするかが想像できません。
うちに慣れてくれるまでの退避所として、猫にとっても飼い主にとっても安全安心のために、やっぱり必要だと結論を出しました。

とにかくどうなるのか不安だったのです。

 

・欲しいケージの条件

では、私の場合は、どんなケージが欲しいのか。

・大きめのトイレや、自動給餌器が入ること
・猫にとって、自分の基地のようにくつろげるスペースがあること
・必要があれば、ケージの中だけでもいられる広さがあること
・キャットタワー代わりとして使える高さがあること
・扉がスライド式であること
・組み立てが簡単なこと
・頑丈なこと
・シンプルで見栄えがいいこと
・メーカーが信頼できること

ってとこでしょうか。

 

・選んだケージ

正直、種類がいっぱいあって迷いました。
ブログやYouTubeなんかで紹介してるものも見まくりました。

口コミまで細々見ていると、物によっては「取説が中国語だった」「部品が足りなかった」「サイトの写真とイメージが違った」「実際に使ったら全然だった」「商品が一部破損した状態で届いた」「一度使用済みの返品されたものだった」等々、心配な話も。

 

そんなことも参考にしながら、前述の欲しい条件と照らし合わせていくと、いくつかに絞れました。

 

その中で、

 

アイリスオーヤマ
ルーフキャットケージ ワイド 4段 RFC‐90 アイアンブラック

 

に決めました。

 

決め手は、やはり安心できるメーカーというのが一番です。
そして、私の欲しい条件にも合致していたから。

スリムタイプか迷いましたが、猫専用部屋なのでゆったりサイズのワイドにしました。
(スリムタイプは下段の扉のみスライド式ではなく開閉式)

 

この商品を買うなら、公式通販サイトが一番です。
Amazonや楽天なんかで同商品を買うと、その卸店舗によっては一部破損して届いたなんて話も口コミにありました。

なので私は公式通販サイトで買いました。



 ■公式通販サイトより

 

周囲の柵は3段。
棚がハンモックも入れて4段です。

けっこうな大きさなので使う部屋によっては場所を取り過ぎるかも。

ただ猫にとってはかなりリラックスできると思います。

キャットタワーとしてもバッチリ。
多頭飼いにも使えます。

 

・組み立て

スチール製なので、重くて梱包そのままを2階に持って上がれず、箱をバラして少しずつ持って上がりました。

まずは取扱説明書のパーツリストで、何があるのか確認して頭の整理。

 

 ■商品の取扱説明書

 

組み立ては説明書通りにやればけっこう簡単でした。
公式通販サイトのアイリスプラザには「組み立てかた」の動画もあってすごく分かりやすいです。

各ジョイントで留めていくだけ。
(棚だけネジ留)

 

私は一人でできました。

組み立て方は難しくはありませんが、少し重さと大きさがあるので、女性一人だと少し苦労するかも。

 

難しくはないものの、組み立てで大失敗もしました。

上の画像の赤線部分、「横ワイヤーを内側にします」を見落としたのです。

 

下段・中段がそれぞれできて、上段ももうすぐできるってところでやり直しになりました。
ムチャクチャ凹みました。
「また外して一から?」。

 

下の画像のように、柵のワイヤーは縦と横がフラットではなく、組み合わせて接合してあります。

下段・中段・上段とも側面と背面の3面はすでにつながっていて、前にも後ろにも開きます。

 

そのため、裏表を間違えると、最後の天面を付ける段階で形が合わず、「コーナージョイント」がはまらないのです。

私はよりによって、下段・中段・上段とも全部裏表反対でそろえてしまいました。

 

 

 

実際に組み立てていくところです。

 

 

台座となるトレーにキャスターを付けるところから。

キャスターをさし込むの、けっこう力がいりました。

キャスターストッパーは2つ。
掃除なんかで動かすときは外します。
2つならなんなく外せそう。

 

 

棚板もけっこうな重さです。
ネジで留めます。

木目が入っていてインテリアとしてもいい感じ。

 

 

中段です。

 

 

そして上段。

重い上段部分を上まで持ち上げて、中段のジョイントに上手くはめるところは、少し苦労しました。

何とか成功。

 

一度目は、「もうすぐ上段完成」と喜んだのもつかの間、「裏表」の間違いに気づいてすべてやり直しました。
ヘトヘト。

 

 

 

完成したあと、トイレなど配置してみた状態です。

何とも達成感。

 

私の身長より高く178cm。

ルーフまで上がれば、さぞかし見晴らしいいだろうなと勝手にご満悦です。

で、見た目もスッキリ。
黒にしてよかったです。
落ち着いて見えます。
中の物もハッキリ見えるのでよかったです。

棚もハンモックまで入れて4段。
キャットタワーとして使ってくれることを想像してワクワクしました。

 

大きめのシステムトイレも余裕で入りました。

キャスターストップも難なく外せました。掃除の時に活かせそうです。

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付属の爪とぎシートは側面ではなく、棚板の上に配置しました。
そこに自動給餌器も置くので、食事時に爪とぎしてもらう思惑です。

 

ベッドは2段目に。
その下にはヒーターも置きました。
それでベッドまで暖かくなるかは心配。

 

 

屋上です。いわゆるルーフ。
ハンモックの上の小さな扉、分るでしょうか。
ハンモックも入れて、4段の棚に屋上も入れれば5段。

上ってくれれば立派なキャットタワー。

 

 

 

受入れる日の前日の様子です。

自動給餌器も設置。
大きいかなと思ったけれど、いい具合に置けました。

ケージのとなりに、ちょうど空だったクリアケース(無印良品)を2段重ねで置いて、エサやブラシなど日頃必要なものを収納しました。
バッチリ。自画自賛。

 



 

 

水が飲める場所も1段目と3段目の2か所用意。

水の場所がちゃんと分かるのかなと、そんなレベルの心配も。

 

 

爪とぎもいろいろ調べて、猫が食いついてくれやすい人気の爪とぎポールを設置。
入口付近がいいのだそう。

意外と猫は気に入った場所へわざわざ爪とぎに動くようです。
だから1~2か所で癖づければ被害が出ずにすむかも。

ここで爪とぎする癖をつけさせて、壁などではさせないという目論見です。

 


 

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・実際の使用感

 

 ■見守りカメラの映像

 

受入れ当日の晩です。

真っ暗なのに見守りカメラの暗視のレベルすごい!
ハッキリ映ってます。




不安にならないよう大きなバスタオルも掛けてみました。

受入れた当初はケージ内で暴れまくりましたが、何とか落ち着いてきたところです。
野良の時からそこそこ懐いてくれていたのもよかったのかも。

初めは上までの上がり方が分からなかったのか、不安だったからか、4段目の棚まで各棚を経由せずに背面の柵から一気に上がり下りしてました。

何回目かでようやく各棚の存在を理解したようです。

 

上の水飲み場にも気付いて飲んでくれました。

 

 ■見守りカメラの映像

 

ベッドは気に入らなかったようなので、どけてヒーターだけにしました。

すると暖かさを感じたのかヒーターの上がお気に入りに。
ゆったりくつろいでいます。

 

 

 

 ■見守りカメラの映像

 

シャンプーをして、ケージの扉を開放したあとです。

スライド式の扉にしてよかったです。
開け閉めも簡単です。

開閉式だと開けっ放しの時に邪魔だし、よくロックがいちいちさし込んで固定するようなものもあって不便です。
全部スライド式で満足。

 

しっかり各段で寝てくれるようになりました。

出窓のベッドとケージ内のヒーターの上が、大のお気に入りになったようです。

部屋を探検しては、ケージに戻って寝てくれるようになりました。
安心できる場所だと理解してくれたようです。

よかったあ。

 

 

受入れて数日後、ハンモックも居心地がいいと気付いてくれた様子。

 

 

ルーフにも恐々初挑戦。
慣れてもっと遊んでくれたらいいな。

ルーフには透明の板とかベッドを置いてみようかな、と考えているところ。
こんなことを考えるのも楽しみの一つなのかも。

 

一番上に水飲み場を設けたのは、ちょっと変えないとなと思っています。
なぜなら、上まで勢いよく駆け上がるのに、ケージのちょっとした揺れでも水がこぼれるから。

 

トイレもしっかり覚えてくれました。
システムトイレでよかったです。

トイレに入ると、一生懸命砂をかいています。
でも、砂は飛び散らない。

で、手入れも楽。

 

扉も大きいので少し斜めにすれば、ケージからこの大きさのトイレでも出し入れできるので助かります。
台座であるトレーも、ツルッとしてフラットなので、お手入れがしやすいのは推しのところ。

 

自動給餌器も必須アイテムに感じています。
ケージ内に余裕で置けてよかったです。

ケージ内だけで留守番させるような時にも安心です。
帰りが遅い時や、出張なんかでも外からスマホで給餌できて、すごく気持ち的にも楽になります。

ちょうどトイレと上下でどうかなと思っていたけど、問題なく食べてくれています。
自動給餌器の下の棚に敷いた爪とぎシートは、たまにとぐ感じです。

 

ケージに固定した爪とぎポールも、何度か猫の手を持ってスリスリとイメージさせると、ちゃんとそこで爪とぎするようになりました。
今のところ、砂壁や爪とぎ以外での爪とぎはありません。

爪とぎ場所は今のところ、その爪とぎポールと、ケージ外のダンボール製爪とぎ。長方形の安いやつ。
その2か所です。

 

ケージのおまけ的な2つの食器は、使わないかなと思っていましたが、ちょっと猫へのごほうびやウェットフードをあげる場合に、重宝しています。

 

・まとめ

うちに受入れて数か月が経ちました。
勝手にいろいろ想定しては準備してきました。

一部想定外もありましたが、しっかり準備していてよかったです。

その中心がケージでした。

 

猫専用部屋で思いっ切り遊んだあとは、ケージという基地に戻るって感じで、気に入ってくれたようです。

食も、排泄も、遊びも、休息もすべて詰め込んだ「大事な居場所」になってきました。

 

この記事をご覧いただいた方の多くが、今から猫を飼うって方でしょうか。
それともすでに飼っていて、ケージを追加しようか検討中の方でしょうか。

もしそうなら、できたらケージはあった方が猫にとっても飼い主にとっても安心だと思います。

で、ケージを探して気に入ったものがあればいいですが、やはり種類が多くて悩みますよね。

 

そんな時に「これ買っときゃ安心」なのが

アイリスオーヤマ「ルーフキャットケージ ワイド 4段 RFC‐90 アイアンブラック」

これにしてよかったってすごく感じています。

 

飼い主さんの「使いやすい」と猫ちゃんの「居心地いい」を試行錯誤して作られた優れものだと思います。
アイリスオーヤマは信頼できるブランドです。

 

ぜひ、候補の一つに加えてみてはいかがでしょうか。

 

ではまた。

 

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