【京都 マルシン飯店】大好きな担々麺 今年もいただきました




 

最近、町中華ブームなのかテレビでもよく特集をやってますね。

私の地元京都は意外とラーメンだけでなく、町中華も激戦区です。
だからか、そんなテレビの特集では、よく「京都の町中華ベスト〇〇」なんて取り上げられています。

その中で、必ずと言っていいほど登場するのが、京都の東山三条にある「マルシン飯店」。

 

〒605-0013京都府京都市東山区東大路三条下る南西海子町431-3
営業時間 AM 11:00~翌AM 6:00(l.o AM 5:45)
定休日  火曜日

電話番号 075-561-4825

 

公式HP:京都東山の美味しい中華|マルシン飯店 (marushinhanten.com)

 

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昭和52年(1977年)創業の老舗です。

 

バブル景気の私もまだ学生だった頃、祇園で深夜まで飲んでは、〆のラーメンを食べに行ったもんです。
今でも朝までやってるのがすごいですね。

 

当時、ラーメンとチャーハン、餃子が定番でした。
夜中にそれだけ食べるから、どんどん太っていきました。

 

夜中でも、そんな飲んだ帰りの客で賑わってました。

とは言え、当時は今のように外に大行列で待つほどではなかったのですが。

 

今は、テレビだけでなく、SNSでも拡散されるせいか、国内の観光客とインバウンドの人たちで、常に行列です。

昼時や晩飯時は30人前後、それ以外でも10~20人ほどは常に並んでる状態です。
ほんとのたまに空いてることもありますが。

そんな状態だから、地元の人たちがなかなか行きにくくなりました。

 

 

祇園や木屋町と言った飲み屋街からは、それぞれ1km近くの距離なので、飲んだあとの〆にと行ったら大行列では辛いものがあります。
それに夜だと、ラーメン専門店なら時間の予測もつきますが、中華となると酒を飲んで居酒屋状態の人たちもいます。
席が空く予測がつきにくいのです。

 

そんな「マルシン飯店」。
人気は天津飯だそうです。ふわふわの玉子ととろとろの旨いタレが人気の秘密みたいです。
私も食べたことはあります。確かに旨い。

 

ただ、ラーメン好きの私はやっぱりラーメン中心に注文します。

 

普段はここの味噌ラーメンが大好きでそればかり。

見た目は麺が見えないほどの野菜で覆われています。
麺は中太。小麦の香りと歯ごたえがたまりません。
スープはどうしたらこんなコクがでるのか不思議なくらい旨い。
いつもほとんど飲み干してしまいます。

 

もっと好きなのは季節限定(12月~2月)の「担々麺」です。
これが毎年の楽しみです。なぜ冬しかないのか残念でしかたありませんが。

この期間に何度か足を運んで来ましたが、今は行列だらけで食べに行くのも覚悟がいります。

 

先日、覚悟を決めて訪れました。いわば賭けです。

 

見事、数人の待ち人。これなら待ってみよう。

それでも15分ほどは待ちました。

 

やっと食べられる。

 

 

 

店内は昭和の創業時とほとんど変わりません。
それが若い人にも受けるのでしょうね。

ただコロナ禍にできたテーブルの仕切りは今も活かされていて、相席時に使われています。

 

テント看板だけは何年か前に、新しいものに替えられました。
その前は色が剥げた状態でした。

 

 

注文は決まってても、ひとまずメニューは見ます。

どれも旨いです。

 

 

 

いつも食べる味噌ラーメンがこれ。
とにかく野菜の具が多い。
まずはその具を食べることから始まるのです。

 

 

いつも頼む餃子。
焦げた面はパリパリ、中はジューシー。ほんとです。
旨い。

京都では珍しく、餃子のタレは自分好みに調合します。
多くの店は「ぎょうざのタレ」がすでに用意され、ラー油と混ぜるだけ。

でもここはお酢、醤油、ラー油を調合して自分好みのタレを作るやり方です。

 

 

待望の「担々麺」が来ました。
ここの担々麺がたまらなく好きなのです。

多くの店では、ゴマの味が濃すぎたり、スープがドロドロ過ぎたり、塩味がきつすぎたりするのですが、ここは違います。

ほどよいゴマの味、ほどよい酸味、スープもほどよいサラサラ感。
しつこくなくちょうどいいコク。

麺も小麦の香りがほのかに鼻に抜けて、歯ごたえもスープに合う。

スープもほとんど飲み干してしまいます。旨い。

あっという間に、食べてしまいます。
もう一杯と言いたいところ。

若いころはチャーハンも平らげてましたが、年をとった今は、担々麵と餃子がちょうどいい感じ。

その前に居酒屋で食べてきてるので尚更です。

 

 

今は2代目が経営されてるようです。
やり手なのでしょう。

今は生餃子の直売店や、生餃子の自動販売機をスーパー等、あちこちに設置されているようです。

すでに二桁以上の販売機を設置されてるらしいです。
チェーン店化ではなく、生餃子の自動販売機での展開をされている感じ。

あちこちで買えるのは嬉しいですね。

餃子もさすがに旨いです。
一緒に食べること必須です。

 

ぜひ、京都に来られたらチャレンジして下さいね。

 

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